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銀行の原価計算について 今読んでいる書籍に銀行の原価計算を扱う章があるのですが、その中の一文に 「ほぼすべてが固…

銀行の原価計算について 今読んでいる書籍に銀行の原価計算を扱う章があるのですが、その中の一文に 「ほぼすべてが固定費からなるとも言える銀行の費用において、取引量(トランザクション量)に比例して増減する原価に納得感が低い」という一文があります。 これに関して質問なのですが、なぜ固定費の割合が多い場合、原価の増減は取引量に比例して増減するのでしょうか。考えたのですが、解らず悩んでいます。 銀行の管理会計、原価計算にお詳しい方いらっしゃいましたら、噛み砕いで説明してくださると幸いです。

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ura********さん

回答(1件)

  • ベストアンサー

    >なぜ固定費の割合が多い場合、原価の増減は取引量に比例して増減するのでしょうか ??? ほぼ固定費と考えられるから、変動費に対して納得感が低いと言っているのでしょう? 変動費がゼロと言うことはありませんので、実際には変動費に該当する費用があるにも拘らず、それを変動費と認識するのに抵抗があるという話ではないのですか? 例えば「得意先行員」が営業のために車やバイクで走り回る燃料費は「変動費」と考えてもおかしくない訳です。 しかし、直接的に銀行の売上(預金を獲得しても「売上」にはならない。ここが一番の問題)に比例しませんので、変動費と捉えるには「納得感」が低いと。 窓口業務だって同じです。 どれだけ窓口が混雑してそこに人を投入しても、売上に直接連動する訳ではありません。 でも、間接的にはそういう「営業」によって全体の収益を得ている訳ですから、細かく突き詰めて行けば「変動費」に当たる部分はある筈という話ではないですかね? また、代表的な「売上」となる「貸付金利息」に対しても、これを獲得するには何らかの費用が掛かっている筈ですが、そこを具体的(個別)に認識するのも困難です。 例えば「貸付金利息」を得るためには「貸付金」の発生が必要ですが、貸付金の発生には、それに対応する「資金(調達)」が不可欠です。 こう考えると、資金の調達手段である「預金」の利息は「変動費」にあたる部分があると言えなくもありません。 でもおかしいんですよね。 預金を獲得してきたら、その運用がどうなっているに拘わらず「預金利息」という費用は発生する訳です。 直接的に「ある預金」が「ある貸付金」と結びついている訳ではありません。 「貸付金利息」の増減に比例して「預金利息」が増減する訳でもありません。 ※市場金利の上下動に伴う金利の増減では、預金と貸金の金利は同じ方向に動くが、これをもって変動費と言うには適さないでしょう。 書籍に書いてある意図は全く分かりませんが、銀行の仕組みをある程度理解している者として、このように考えてみました。 ニュアンスとしてはこんなことではないでしょうかね? 間違っていたらごめんなさい!

    bot********さん

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