会社の事実上の倒産。

Question

会社の事実上の倒産。失業保険などについて

10人以下の小規模の会社に努めており、長らく自転車操業を繰り返してきましたが、とうとう売上のめどが立たなくなり、11月でほとんどの人が退職し現在自分を含めて3人（社長を除く）が残っています。

3人とも12月いっぱいで退職の意思を伝えておりますが、売上のめどが一切ないため給料が支払われない可能性が高いのです。

給料は末締めの翌月25日払いなので、12月末で退職した場合1月25日に給料が入るはずですが、払われない可能性が高いです。
それどころか、12月25日の給料すら怪しいです。

12中旬位から有給消化で休みに入る予定ですが、そもそも給料が支払われないのであれば「有給」ではなく、ただの無職期間です…。

社長は聞くところによると、「今後の給料は払える見込みがない。会社都合にしてやるからさっさと辞めて失業保険を受け取って欲しい」というような事を言っているようです。

この場合有給消化という考えは諦めて11月いっぱい（本来なら今日からでも）会社に行く必要はないですよね？

また、この場合本来払われるはずの給料はどうに中なるものなのでしょうか？
泣き寝入りで失業保険をもらいながら転職活動するしか無いでしょうか？

※社員はいなくなりますが、会社は「倒産」ということにはせずに社長一人でなにかやっていくようです。（現時点で何も計画はないようですが）

補足

それと年末調整も、例年だと1月25日の給料と合わせて戻ってくるのですが、今回は会社で年末調整を行っても戻ってこない可能性が高いので、自分で行ったほうが良いのでしょうか？

Answer 1

未払いの賃金については、未払い分の８０％で、一定の上限額まで、労災保険が立て替えて払ってくれる制度があります。
労働者健康安全機構という独立行政法人がやっており、窓口は労働基準監督署です。
会社が倒産したことが条件です。
「会社は「倒産」ということにはせずに社長一人でなにかやっていくようです。」とはなっていますが、”事実上の倒産”と労働基準監督署が認めれば適用されますので、それにあたるかどうか、また適用されるためにはいつ退職するのが良いか、早めに労働基準監督署に相談すれば良いです。

会社が年末調整をしてくれない場合は、来年２～３月に自分で確定申告をするしかありません。源泉徴収票だけはもらってください。