解決済み
一番儲かる翻訳の仕事といえばどんな分野ですか?その収入を得るために必要なバックグランドを教えてください。将来は翻訳者を目指しています。今大学3年生でTOEICのスコアは715です。ドイツ語、フランス語は少しわかる。 というのが、現在のレベルです。もちろん今後更なる努力が必要であることは十分承知しています。 ただ、翻訳者の収入を見ると平均年収300万円で、中には1000万円を超えている人もいるようです。 そこで、次の2つの質問があります。 1.翻訳者として、一番儲かる仕事はどの分野の翻訳ですか? 2.語学を生かして、もっとも高収入を得ているのはどんな仕事で、いくらですか?
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翻訳家としてはTOEICスコアはそんなに重視されないと思います。750の人と960の人の間に、社会的通念での評価ほど翻訳業では差を見られないと思います。 1、翻訳者として、一番儲かる仕事は 映画化されそうな、あるいは元の国でベストセラーとなる文学作品を翻訳することでしょう。日本での発行部数によってはものすごい収入になります。 ただし、そういった文学作品を翻訳できる機会はほぼ皆無だと思ったほうが良いでしょう。人脈・コネ、働く会社によって、注文を受ける仕事がかなり異なります。 可能性のある分野としては、機器のマニュアル、科学雑誌の文書、論文、契約書、ITに関する文書などが多いと思います。その場合、語学力そのものよりもその分野に関する語学知識が別に必要になります。実際、翻訳業に携わっている知人は、たとえば企業間契約などの文書であれば、株式や経済に関する専門書を買ってきてそれを片手に翻訳しますし、医療器具のマニュアルなら、医療の本を買ってやっています。 2、語学を生かして、最も高収入を得ているのは、 おそらく国連などでの同時通訳などではないでしょうか。詳細は定かではありませんが、1回1億円程度ではないかと言われています。背景資格として、TOEICであれば公式スコア990、LPIスコア5、国連英検特A級、通訳検定1級などが求められると思います。通訳の場合は、訳す2言語の国の文化や背景知識なども高度に必要となりますので、単なる語学試験でのハイスコアでは太刀打ちできない可能性も高いです。この方面であれば、通訳検定1級が日本の語学検定で最難関です。 TOEICは通常のマーク試験ではなくLPIを、通検は一度そのレベルを見てみると良いかもしれません。日本語-英語での通訳ということであれば、双方の国について深く理解している必要があるでしょう。
なるほど:8
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