解決済み
建築の現場管理に関する資格 には 建築施工管理技士。 建築の設計に関する資格には 建築士。 土木の現場管理に関する資格 には 土木施工管理技士。しかし、土木の設計に関する資格は聞いたことが無いのですが、どうしてでしょうか? 土木の場合は無資格者でも 規模の上限 がなく 道路・ダム・トンネル・橋 等を設計できるのでしょうか? 何か問題はないのでしょうか? また、土木設計者になるにはどのような方法があるのでしょうか? 長文になりましたが、よろしくお願い致します。
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他の方の回答にもありますが・・・ 土木の場合、発注者はほとんど官公庁か公益企業でです。 設計業務の入札に際して、特記仕様書に書かれていますが、責任者になるためには、技術士(建設部門等)やRCCMを義務つけている事例が多いです。 普通は管理技術者(仕事の責任者)と照査技術者(仕事をチェックする人)を定めて、両方とも有資格者である場合が多いです。 業務の難易度によって、技術士でなければダメだったり、RCCMでも良かったりします。 だから技術士やRCCMは業務独占資格ではないですが、公共事業の設計の仕事を受注する際には必要な資格になります。 >また、土木設計者になるにはどのような方法があるのでしょうか? 日本の公共事業は、設計と施工が分割されて発注されますので、設計は建設コンサルタント会社、施工は建設会社がやります。だから、建設コンサルタント会社に入社して経験を積むのが一般的ではないでしょうか? もちろん大きな建設会社であれば、設計部隊を抱えていて、一部の施工一括発注の仕事や詳細設計付き工事の仕事等をしています。 建築と違って(建築でもそうかもしれないけれど)個人の事務所では、少なくとも元請けとして官公庁などから設計業務を受注するのは困難だと思います。会社としての実績が無いと入札に参加できません。 下請けの仕事しかしない場合には、技術士やRCCMといった資格は、必要ありません。元請けの会社との信頼関係だけで仕事ができます。(そのような話をしたら、「そうはいっても、名刺に技術士(建設部門)と書いてあるだけで、話の説得力が違うのだよ。」と言われたこともあります。)
>しかし、土木の設計に関する資格は聞いたことが無いのですが、どうしてでしょうか? なんでかってことは理由は一つで、土木は発注者が基本的には国や役所で、発注者がプロだからです。 建築士は発注者が素人の可能性があるから、発注者がプロでない可能性があります。だから、資格をあたえて、働く側に資格をつけています。 建築士になるときにこういうことを習いました。
特段資格の決まりはないですね。 一般的に建設コンサルタントが設計します。資格は技術士であったりRCCMであったり1級土木施工管理技士であったりする人がやります。しかし法的に決まりはありません。技術士は難しい割には建築士の様な独占業務がないため、資格の実用性と意味では低くいです。橋の設計とかが適正かどうかを誰かチェックしてるのかは知りません。
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