解決済み
同一労働同一賃金という言葉があります。 同一賃金は定量的に定義できそうですが、同一労働というのはどうやって定義されるのでしょうか。定年後再雇用になった人が全く同じ仕事を続けても絶対に同一賃金が支払われることはないでしょう。これは、どう説明されるのでしょうか。
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企業によっては同じ業務なら同じ賃金を払うところもあります。 同一賃金同一労働は、正規非正規などの雇用形態にかかわらず同じ仕事なら同じ賃金を払うということです。 これを実現するのには以下のインフラ整備が必要です。 定年制度の廃止 終身雇用の廃止 定期昇給の廃止 解雇の制限緩和 新卒条件の撤廃 職種別組合の組成
同一労働条件の条件が省略されていると解すればすべて氷解します。 正社員のように残業やったり異動命令にも従ったり命令された職務はなんでもやったりということがなければ、ある瞬間に同じ仕事をしているように見えても同一労働条件とは言えませんわな。
まあなんでもいいんですけど 例えば飲食店でホールとキッチンがありますよね? 店長と料理長は別物としてその他の人間は同じ仕事をするわけですよ 料理を作り、提供するわけです これはキッチン、ホールと分かれるが同じ仕事です 問題なのは正社員は月収25万だとします 40時間×4週で160時間 時給に換算すると1500円程度になるんです アルバイトは1000円とか1200円ですよね 同じ仕事なのに異なる給料になってるでしょ? コレを同一労働同一賃金にするには正規雇用を無くせばいいんです 日本は終身雇用で正規雇用は原則解雇されない、ボーナスなど特別待遇なんですよ 正規雇用は解雇できないから、 お店の売り上げが調子悪いときにアルバイトの時間を削ったり、正社員にサービス残業させたりするんで長時間労働になるんですよ コレが問題の原因なんです 終身雇用をなくせば同一労働同一賃金になり、成果や能力で評価される社会に変わります 理論的には男女差別や人種差別、年齢差別がなくなりますよね 野球選手なんかも原則同一労働ですよ だけど能力や成果に応じて契約金も違えば、個人個人受け取る年棒は異なりますよ 不平不満は球団に言うし、球団と掛け合う 合意ができなければ契約解除、退団するじゃないですか 日本の議論がおかしいのは野党は労働組合が支持基盤なんで「正規雇用」を守ろうとするんですよ だけどそれでは同一労働同一賃金は実現できないし、賃金格差も解消できません 元々終身雇用は家族を養う男子のための雇用です 男が定年まで会社に勤める正規雇用 女性は寿退社して家庭に収まり主婦、非正規雇用です 正規と非正規で一億総中流世帯です 元々多様性なんか認められない仕組みです 未婚者離婚者の増加も困るんです 女性が自立するとかいって男社会に無理やり割り込んだ結果、男女共に正社員になれない人が出てきた 有期雇用の契約社員や派遣社員は技術職に限られるため、パートアルバイトしかないので派遣法を緩和したんです しかし 本来は欧米社会同様に終身雇用を辞めて、契約社会にすべきだったんですよ ところが正社員がそれに反発してきたから今も終身雇用なんですよ
そうですよね。まだ決まっていませんが概要だけは昨年末に公表されました。それによると、これとこれは同等とされる、というものではなく、こういう状況下にある場合は差をつける事は望ましくない、というような感じです。つまり規定で同一かどうか決めるのではなく、あくまで決めるのは各社であって、一定の大きなくくりで望ましくないという否定形で、できるだけ同一に近いよう求めるといった感じです。
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