財務省の文書改ざん問題を見ると、もはや官僚を信じていられません。内部通報制度を強化すべきではないでしょうか？

Question

財務省の文書改ざん問題を見ると、もはや官僚を信じていられません。内部通報制度を強化すべきではないでしょうか？内部通報に高額の賞金を付けるのです。実際、日本でも民間のカルテル談合を内部通報すれば罪が軽くなる制度が効果を上げています。この制度を官僚にまで拡大し、官僚の不正を内部通報させるべきではないでしょうか？そうでもしない限り、官僚の文書改ざんと隠ぺいは止まらないです。

Answer 1

森友問題は、増税を至上目標とする財務省が仕組んだ組織防衛のための陰謀だ。それに与野党の政治家とメディアが踊らされているということ。
財務省は、当初、阿倍政権に最大限「ソンタク」して阿倍を取り込もうとした。しかし、官邸周辺は経産省主導で固められていて増税に舵をきらない。そこでこれまでの「ソンタク」にまつわる裏をリークすることで倒閣運動を煽る戦術に切り替えた、というストーリーが透けて見える。自民議員の質問に狼狽して答えた太田局長の姿がそれを如実に語っている。彼らにとっては末端の小役人が自殺しようが、前任者をスケープゴートにしてトカゲのしっぽ切りをしようが、戦術が変わったからにはそんなことは知ったことではない。組織防衛が至上命題なのだから明日は我が身かもしれないのに実に非情冷徹だ。
財政規律を掲げて増税に走り日本経済を減速させ国力を低下させ、政治も与野党対立激化で混乱・停滞し政権基盤が脆弱になることで喜ぶのはどこの国か？
それを思うと財務省の罪は重い。大蔵省の昔から財務官僚は自分が一番偉いとうぬぼれ、己が属する組織の省益だけを考え国益など眼中にない。結果、他国の手先となって国益を損ねているという自覚もない。困った「エリート」たちである