みなし残業について。 「みなし」残業分働かないと、会社は契約時の給料を払わないのでしょうか？ 現在、飲食サー…

Question

みなし残業について。

「みなし」残業分働かないと、会社は契約時の給料を払わないのでしょうか？

現在、飲食サービス業の社員です。
店舗移転拡大に伴い、勤務シフトを新たに設定をしています。

就業規則には実働7時間20分とあり、
月間固定残業代として30時間分を支給する旨を求人票などに記載をしております。

休憩が取れるかどうかも曖昧な業種な為、
基本8時間拘束で勤務シフトを設定してみたところ、

会社側から「30時間の固定残業を設定しているから、実働8時間20分でシフトを組むように」と言われました。

では、休憩を取ることを前提でシフトを組むと？と質問したところ、

「20分休憩取るなら9時間拘束のシフト」
「食事時間などを取るシフトなら10時間拘束のシフトで考えて」(1時間食事休憩、20分別途休憩)
と言われました。

更に「7時間20分しか働かないなら会社はその実働分しか給料は払おうとしないだろうな」と言われました。

「固定」残業代とは言え、あくまでも「残業代」なので、突発的に残業することになる可能性が高い職種だから、予備的に用意をしている物だと思うし、
正社員として勤務している者達はほぼ確実に設定している「実働時間」より長く働く羽目になっている現状があります。

10時間拘束を前提でシフトを作れば、
当然シフトは組みやすいです。
しかし、休憩や食事休憩の設定が曖昧なまま(多分ちゃんと取るのは無理)では
そんなシフトで社員の納得は得られない気がしますが、どうなんでしょうか？

Answer 1

みなしや固定残業代というものに対する考えは企業によって違います。
貴方のように予備的なものと考える人も居ますし、実施する残業時間とする人も居ます。
企業側からすれば、支払った分は残業するのは当然と考える所もあるでしょう。今回は会社若しくは上司がその考えだというだけです。
業務命令として残業を命じられているのですから、納得するしないの話ではありません。
問題は、その時間を超えた分が支払われるのかや、貴方の言う休憩時間が適切にとれるかどうかですが、両者は別の問題です。

Answer 2

こういうことを改善するには職場に労働組合をつくることです。労働組合は二人からつくることができます。
労働組合がなければ会社の一方的な労働条件になってしまい従業員が会社に話あいの申し入れをして会社が拒否しても法的におとがめはありません。
そうなれば、会社がブラック企業になってしまいます。労働組合が機能しなくなったり解散しブラック企業になってしまった例はよくあります。

しかし労働組合をつくると状況は一変します。労働組合をつくると会社と対等に話あいが出来る権利、団体交渉権（憲法２８条労働３権）が得られ団体交渉は正当な理由なく拒否できません。拒否したら禁固刑を含む厳しい罰則があります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=wM1yvU6pe_A&sns=em

最近は労働組合をつくるきっかけとして個人加盟労働組合もありますし、労働組合をつくると就業規則より効力の強い労働協約を締結できます。

法規の効力の順番に憲法＞法令＞労働協約＞就業規則＞労働契約＞業務命令になります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=qYkSA_d32PI&sns=em

労働組合をつくることにより会社から妨害行為や団体交渉がこじれたりしても労働委員会という機関に不当労働行為の救済申し立てができます。http://www.youtube.com/watch?v=KyyZrYLYuvk&sns=em

詳しくはネットで労働相談ホットラインと検索しフリーダイアルで電話相談してみてください。

労働組合なき職場は働くものは救われることはありません
ブラック企業をなくすには労働者は泣き寝入りせず労働法を学んで正しくキレる！

Answer 3

会社次第です。

貴方が認めないなら、納得はされないでしょう。