解決済み
その他有価証券で質問ですその他有価証券の評価方法に投資有価証券評価損益と その他有価証券差額金で評価する方法がありますが 投資有価証券評価損益で評価する場合って どういう時でしょうか? 差額金とは逆ですぐに売る場合でしょうか?
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その他有価証券の評価損益で投資有価証券評価損益は損益と付いてますが損失しか計上しません。 理由としてざっくりいうと損失は早めに計上しようという保守主義という考え方があります。 なので利益が出てると純資産の部に載せますが、損失が出ると二通りの考え方があります。 ほとんどの場合、全部純資産直入法で純資産に載せるほうが多いです。 要は考え方の違いで行動に伴うものではありません。 すぐに売るなら売買目的有価証券がありますから。
1999年以前の会計基準では、有価証券の科目の分類は保有目的と市場性の有無によっておこなうとともに、あわせて取引所相場のあるものについては低価法(簿価切下げ法)を適用するという運用を行っており、その運用に配慮するために、部分純資産直入法(基準ができた当時は、部分資本直入法だったとおもいます)の規定として残したということです。現行の金融商品会計に関する実務指針の73項には「原則として、全部純資産直入法を適用するが、継続適用を条件として部分純資産直入法を適用することもできる。」とありますから、この運用が過去の会計処理への配慮から残っているに過ぎないものですから、継続適用しなくなったところから徐々になくなっていくものだと思いますが。
その他有価証券の評価差額には 全部純資産直入法と部分純資産直入法という二種類の処理があります 全部純資産直入法とは 評価差額を全て純資産(その他有価証券評価差額金)で処理をする方法です 部分純資産直入法とは 評価差額が評価益の場合は純資産(その他有価証券評価差額金)で処理し 評価差額が評価損の場合は損益(投資有価証券評価損)で処理をする方法です 企業は以上のどちらかを選択できます どちらにしても評価益の場合ら純資産にて処理されますから 投資有価証券評価益というのは存在しません その他有価証券は洗替法が原則となりますので 翌期首に投資有価証券評価損を貸方(費用のマイナス)になります そのため投資有価証券評価損益勘定をもって処理することが多いです 何か不明なところがありましたらご返信ください
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