キャリアコンサルタントの職務内容というと、 学生の卒業後の新規就職、失業者の求職、転職希望者の転職先探し 等の支援が思い浮かぶかもしれませんが、 実はそれだけにとどまりません。 たとえば、転職を全く考えていないサラリーマンに対しても、 今後どのような職業生活を送りたいかを 一緒に考えていくのもキャリアコンサルティングです。 キャリアコンサルティングは資格がなくても行うことは可能です。 しかし、厚生労働省は、 「広く労働者が今後の職業生活(キャリア)について キャリアコンサルティングを受けてほしい」、 「そのためには安心してキャリアコンサルティングを 受けられる仕組みが必要である」として、 2016年4月にキャリアコンサルタントを 国家資格化&登録制にしました。 この結果、登録していない者は「キャリアコンサルタント」とは 名乗れなくなりましたが、 登録してなくてもキャリアコンサルティングを 行えるのは従来通りです。 さて、キャリアコンサルタントも雇用形態は様々です。 (1)正社員・正職員として雇用されている (2)アルバイト、派遣等として雇用されている (3)フリーランスとして請け負っている 大まかに言えば、上記3つの形態があります。 (1)であれば、キャリアコンサルティング以外の仕事もあり、 正社員としての勤務時間を働き、 給料も通常は月給で支払われます。 (2)であれば、通常は時給計算になります。 (3)であれば、「相談1件につき何円」といった出来高制か あるいは日給・時給の支払いが多いようです。 現状ではキャリアコンサルティングのみで 生計を立てていくのは難しいと思います。 ですので、(2)(3)のキャリアコンサルタントは、 たとえば講師業など他の仕事も行っているようです。
ちがいますよ。資格もなく。単に高く売れる人間を掴めるかだけ
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