解決済み
シングルマザーで小学校教員(常勤)の方、できればお子さんがまだ小さい方… いらっしゃいますでしょうか? ①実際の勤務時間は、残業を含め何時から何時でしょうか ②お子さんの保育園や学童のお迎えは、どうしていますか? ③お子さんは寂しい想いをしていませんか? ④経済的には厳しくなっても、教員を辞め、残業の少ない職等に就こうと思いましたか? どなたかお答えをお願いします。。
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分かる事だけ書きます。 私は、臨採(常勤)教員です。 昔は高校教師でしたが、復帰後は小学校や特別支援学校で臨採教員をしています。(数年前採試の年齢制限が撤廃されたので勧められますが・・もう受ける気持ちはありません。) 私はシングルマザーですが、子供が大きくなって復帰したので質問には該当していないと思います。 該当する同僚は、数名います。 そのうちの1人は離婚後実家に戻られ、当時3才のお子さんを育てていました。 離婚後採試に合格され、初任研を受けていた1年間同じ職場でした。 そこは管理職のパワハラが酷くて、毎年病休に入った教員がいました。(苦笑) 上に書いた学校では、朝7時半頃~夜22時はいつも職場にいました。 小学校はどの学校も忙しいですが、そこは特別凄まじく・・土日もよく出勤してました。 私の子は当時高校受験の年でしたが、参観どころか懇談にもいけませんでした。 上に書いた同僚はご両親にお子さんを見て頂いていたようですが、休日で見て頂けない日は、お子さんを職員室に連れて来ていた事もありました。 数年後、別の小学校でその方と再会しました。 幼かったお子さんは小学生になっていて、その方は保護者として学校に来ていたので驚きました。(その方はもちろん教員を続けていましたが、「あれほど酷い学校は無いわよね~」って・・ついね。校内清掃の日でしたが。笑) 勤務時間は学校により多少違いますが、教員も一応8時間労働です。 でも、勤務時間内に仕事が終わる学校は、本当に希だと思います。 小学校なら、授業終わりは15:40。教室の片付けや児童の下校見守りで、16時。 16時~会議・研修等が入る事も多いので、終業の17時くらいから自分の仕事に入れる感じです。 小学校に勤務していたときは(上に書いた学校は別ですが)、18時帰宅を目指していました。でも、小学校だと難しいです。 他の分掌ならマシかもですが、教務になると更に難しい。(研究・研修部も、公開研などが近付くと帰れません。) 幼い子供を抱えたシングルマザーや共働きの同僚は、学童・公文・ファミサポ・病児保育などフルに使っているようです。 小学校卒業まで(中学卒業までに延長の話しもあるそうですが)の子の介護休暇は取れますが、書類仕事の代りはいません。 でも、子供の入学式・卒業式・参観日に年休を取る教員は多くなっています。 長期休暇中の年休は取りやすいです。(会議・研修等も多いですが、お盆には皆休みたいので入れません。) 日頃は中々休めないので、私は長期休暇中にまとめて取ります。 今年は、2週間ほど連休にしました。(以前3週間ほど連続で休んだ事がありましたが、流石に浦島太郎状態でした。汗) ④について。 私が住んでいる自治体では、臨時職も正職と同じ給料の上がり方をします。(仕事内容も、全く同じですが。) 私の子は今年大学を卒業しましたが、大学だけで1千万以上必要でした。(国立ですが医学部だったので、他県に6年行きました。) 塾代も、かなり必要でした。 正直言って、辞めたいと思ったことは何度もあります。(実際、正職は出産で辞めました。) 復帰後は、2度辞めたいと思いました。 1度目は、最初に書いた学校でパワハラに遭っていた時。(前の学校からオファーが来たので、移りました。) 2度目は、保護者と管理職の板挟みになってしまった時。要求される事が多すぎて、私には限界でした。 任期中は耐えましたが、オファーは断り3ヶ月ほど無職。 でも、収入が多かったので保険・税金の請求で焦り、今の職場に雇って頂きました。(汗) 教員の仕事が子供の指導だけなら、と思います。(娘が言うには、教師は私の天職だそうです。そうかな・・汗) 子供たちは可愛いばかりなので力を付ける為ならいくらでも努力すると思いますが、他の仕事が多すぎて、責任は重くなるばかりです。(愚痴ですね。汗) 若い同僚には言えませんが、自分の子にはさせたくないと思ってました。 でも、教員でなくては娘の希望を叶える事は難しかったと思います。 今は娘も社会人ですし、医師なので経済的にも自立しました。 家を買い、老後資金もかなり貯めました。 今はフル勤務ですが、そろそろフルじゃなくても良いかなと思ってます。
なるほど:2
公立学校の教員 地方公務員の場合、初めからシングルマザーは、事実上あり得ないと思った方がよいのではないでしょうか。 結婚妊娠後、配偶者が事故死などという場合を除くと、未婚の母は、法的には明文化されていませんが、事実上不可能ですね。 地方公務員には、信用失墜行為の禁止 という、義務がありますから。 つまり、シングルマザーそのものが極めてまれです。 次に、教員には、給与の男女格差もないです。つまり、深夜勤務であろうが、出張であろうが、人事異動であろうが、個人の事情には、男女差別もない代わり、事情をくんで働くというシステムもないです。職場長が、配慮する程度ですが、職場長には、意見具申はできても、人事権も、懲戒権も、勤務時間の調整権も、ほとんどないです。ですから、職場の同僚が、みんなでそうした格別の事情のある先生の仕事を割り振って、負担を増やして助け合うしかないです。 それでも、民間より、出産休暇、育児休業などの制度がありますから、恵まれている部分も多いです。第一、男女の給与格差が無いですから、給料も他の企業に比べると格段に多いはずです。 しかし、基本的に、夫婦そろっていることが前提ですから、シングルになったら、かなりハードルは高いと考えた方がいいと思います。 一般の教員のサービス残業が、昨今問題になっていますが、明治以来の学校制度ができてからのことです。非常に巧妙に勤務ではないように、超過勤務が強いられています。初歩的ですが、教員には、昼休みが無いのです。子供と一緒に給食を食べる時間は給食指導なので、子供のの食事の世話や、嘔吐(よくあります)の始末、宿題の点検などに追われて、まともに食べている先生はいません。子供が帰った夕方にその分を休みをとるように勤務時間配分されていますが、その時間を休めるほどやさしい職場ではありません。実際、休んでいたら、地域の方から「サボってる」と、教育委員会に通告された先生もいるそうです。先生は信用失墜行為の禁止に反したというわけですね。
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