解決済み
音楽教室がジャスラックに裁判を起こしたということについて たった今そんなニュースを目にしたのですが、ちょっと気になったことがあるので質問させてください ジャスラック側は、音楽教室側に、「700億近くもレッスン料を取ってるのに著作者に一銭も入らないのはおかしい」と言っていましたが、もし著作権使用料(税?)を取ったとしたら、その金は著作者に入るんですよね?著作者に入らないのはおかしいから取ると言ってるわけですし でももし、例えば私がロシア人がアレンジしたカチューシャを使ってレッスンを受けて金を取られた場合、その金はどこに入るのですか? 私は趣味でピアノを習っており、試験とかそういうのは抜きにしてやっているので、テキストを使っていません。そのため、テキストに載っている曲は一切弾いていないのですが・・・そういった人が使っている曲の著作料はどこに入るのでしょうか?作詞作曲者の親族ですか?アレンジしたロシア人の方ですか?それとも私の解釈が間違っており、全額ジャスラック側に金が入るということなのでしょうか?それはそれでおかしいと思うのですが、恥ずかしながら経済とかそのあたりのことは全く分かっておりません・・・ご教授願います それとどうでもいいことなんですが、教室側は「音楽を学ぶ機会が減り、音楽の衰退につながる」と言っているのにジャスラック側は「著作者に金が入らないのはおかしい。教室側は著作権法の解釈を間違っている」と言っているのですが、自分の意見をどちらも一方的に叫んでいるだけで、「話し合い」にはなっていないように感じるのですが、これらはすべて裁判長が判断することで、訴えた側、訴えられた側は自分の主張をただ叫んでいるだけでいいということなのでしょうか?ドラマとかそういうのを見ると、相手の意見はここがおかしいとかそういう言い合いになってる気がするのですがそれらは弁護士の仕事、ということなのでしょうか?裁判のことについても全く知識はありません・・・・ この通り全く無知で、「何言ってんだこいつ」状態でしょうが、できればお手柔らかにお願いします・・・
すいません、レッスン代に著作料がプラスされるんですから 9行目当たりのところ意味が分かりませんね。そこらへんは無視してください またほかにもいろいろおかしいところがあるでしょうが無視してもらえると嬉しいです
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まず、法解釈の話から進めたいと思います。 著作権には、著作物を自由に利用しても良い例外として、教育機関での教育目的を目的とした利用、と定められています。音楽教室の言い分はこの教育を目的とするものであるから、著作権料の徴収はおかしいとするものです。 しかし、実は教育機関がいかなるものかと言う物も定められていまして、音楽教室はこの教育機関に該当しません。同じく教育を事業目的とした予備校や塾もまたこれには含まれておらず、教育目的とはみなされません。 よって、現行法に照らし合わせるならば音楽教室側の主張には理由がありません。 ▼カチューシャについて カチューシャをアレンジした曲を演奏した場合ですが、JASRACは海外の管理団体とも提携しているため、代理で徴収し、管理団体へと振り込まれます。 著作権は死後50年は保護され、その間発生した著作権料は遺族へと渡ります。 なおアレンジした人に著作権は無いので、本人によるアレンジ曲の演奏や、楽譜が有るのならその楽譜の出版による収益しかアレンジした人には入りません。 ▼音楽の衰退について 自分は元オペラマネージャーですので音楽の現場は良く知っています。 そもそも現役世代の音楽家は殆ど赤字です。この現実は目を背けてはいけません。以前、刀鍛冶や染物で弟子を募集した際、無給期間があまりにも長いとパッシングを受けましたが、音楽業界もその一歩手前です。 自称音楽家の適切な職業欄、納税時の職業欄はそのほとんどが塾講師や臨時講師、学校の先生、パート、アルバイトなどになります。音楽による演奏や著作物による収入で生計を立てられていないからです。 なぜか音楽に限らず芸術には清貧という認識が有りますが、師匠が安く受けるがために弟子も安く受けるという負の連鎖があり、自分の認識では3,4世代前の音楽家がちゃんとお金を稼がなかったから今の衰退が有ると言ってよいと思います。 現状音楽家を育てても、貧乏な子が増えるだけです。生きていく上で音楽は必要ありません。そういうものを商売として成り立たせるために、どうやってマネジメントしていくのか、自分を売っていくのか。そういう教育の方がまず大事です。 殆どの音楽家が商売が下手で、清貧と言う負の遺産を押し付けられている中、悪名をいとわず徴収してくれるJASRACは頼りになる盾であり、矛でもあります。 ▼JASRACから一銭ももらえていない。と告発したアーティストが居ました。について これはファンキー末吉さんの件ですが、彼はそもそも地裁、高裁、最高裁と全部裁判に負けた人です。 その主張も負けた裁判中に主張した物ばかりで、国の判断ではファンキーさんが悪いと結論が出ています。 そもそもの問題は、ファンキーさん自身が信託している曲をオリジナルと称して著作権料をちょろまかした一件に端を発するもので、ファンキーさんとその周辺が著作権と信託と言う契約に対してあまりにも無知であったと言う問題があります。 また、爆風スランプでの著作権料はしっかりと受け取っており、一銭ももらえていないというのは誤りです。受け取っていないとしているのはインディーバンドのXYZ→Aの演奏で、これもいくらかは支払われています。記者会見で本人が言ってますので、下の方の回答はデマです。
少し前に、JASRACから一銭ももらえていない。と告発したアーティストが居ました。 なので 「著作者に一銭も入らないのはおかしい」 JASRACのこの発言は矛盾していて、自らの首を絞める結果になっています。 JASRACは著作権法を自分たちだけに都合のいいように使っているというイメージです。日本の音楽業界の衰退の理由の一つでもあります。
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