雇用保険と再就職について。

Question

雇用保険と再就職について。この度結婚し、自己都合により正社員の仕事を退職しました。

夫の扶養に入りたいですが、健康保険は待機期間と受給期間は共に入れず、厚生年金は待機期間は入れるが受給期間は入れないと確認が取れました。

そうすると入れない期間は自分で払わないといけないので、結構な額が取られます。

市役所で試算してもらった額で計算してみたところ、健康保険半年分、国民年金3ヶ月を合わせて１１万ほどでした。

そういう場合でも半年間働かずにお金を頂けるのであればもらうべきでしょうか。

パートですぐに働くか、半年後から働くか迷っています。

自分で決めることだと重々承知ですが、
みなさんの経験談や、私の計算におかしいところがないか詳しい方教えていただきたいです。

Answer 1

雇用保険のいわゆる失業手当をもらう場合、すぐにパートを始めるか、半年後からにするかの選択では「すぐに」以外の選択をすることはできません。
雇用保険のいわゆる失業手当は失業者に支給されるもので、失業者とは無職で就職活動をする人のことを指すからです。無職のままのんべんだらりとしていてもらえるものではないのです。

また、雇用保険のその給付は「安定した就職」を目指してもらうのが目的です。安定した就職とは「雇用保険の適用になって、1年を超えて継続していく就職」なのでパートでも「雇用保険の適用にならない範囲」や「短期間のパートやアルバイト（今の時期なら、ふなっしーがどこかでやる海の家とか）」ということでは趣旨に完全に合わないので「絶対ダメ」とまでは言われないとは思いますが、就職する気がないってことで手続き自体を拒否される可能性があります。

少なくても「雇用保険の適用になって、1年を超えて継続していく就職先を探す」という意欲がないとだめだってことです。
ハローワークから求人の紹介をされた場合それなりの理由をくっつけられれば断れますが、「長いのは嫌」とか「時間が長すぎるから駄目」なんていうことでは断れませんし、そもそもが紹介してくる場合は基本的に申請時に出した希望に沿ったものしか紹介してきませんから、下手な理由で断ると不認定になったり、不正とみなされる可能性もあります。

実際の腹の中はともかく、そういう心づもりでいないといけません。

「雇用保険の適用になって1年を超えて継続していく就職先」をまじめに探していたのに、結果的に雇用保険の適用にならないとか短期であったりするのは構わんでしょうけど。

保険料については、国保の保険税の計算は自治体で違うので、半年分の国保の保険税と3ヶ月分の国民年金保険料の合計が11万くらいと言われても、元になる額（要は給料の額面）がいくらもらえていたのかわかりませんし、損得は人それぞれです。

待機期間中に3号被保険者になれるという話を誰に聞いたのかわかりませんが、健保組合に聞いたのなら間違いないでしょうけど、そこら辺のフィナンシャルプランナーや保険料の試算をしたという役所に聞いたのだとしたら、離職後に国民年金で3号被保険者になって、給付制限が明けたら1号に切り替えてなんてことは自分でしないと黙っていてはやってくれないような気がします。
待期期間と3ヶ月ある給付制限は別のものなので、健保組合に聞いたのでも聞かれたほうが勘違いした可能性もあります。

ふなっしーはなんで去年は湘南で海の家をやっていたのかよくわかりません。なぜ内房や外房ではなかったのか？