電車の運転手や車掌は退職するまでずっと運転手や車掌なのでしょうか。

Question

電車の運転手や車掌は退職するまでずっと運転手や車掌なのでしょうか。

Answer 1

どちらも職掌替えはあり得ます。

車掌の場合は、運転士になったり、総務や経理といった支社・本社の管理部門や子会社の管理部門への勤務、運転士は運転士を一定期間継続後、後進の運転士を育成する指導運転士になったり、課長や係長といった運転部門の人的・経費的な管理職（列車運転は人員不足の時のみ実施）に抜擢されたり、車掌と同様に総務等の管理部門に部署替えをしたりします。

なお、昨今、JRを中心に複数の駅を管轄する総括駅長が多いので、駅長になるのは至難ですし、ワンマン化の進展で地方で長期間車掌に留まるのは至難です。

Answer 2

自分の所属する区所であれば、指導的な立場の職、事務局、計画担当、昇格職であれば助役など
転勤を伴う場合は支社・本社などでのデスクワーク職や研修・訓練センターでの講師など
出向であれば営業、接客などのまったくの異業種への転向ももちろんあります。
体調や適性がなくなれば車掌・運転士は出来なくなります

Answer 3

車掌を経験してから運転士になるというのはよくあります。

Answer 4

どちらも大学出の場合、管理職の方へ移ります。駅員1年→車掌2年→運転士3年→管理職又は駅長などになります。高卒だと大手会社では運転士で出世が止まることもあります。JR西の場合、就職して3年は派遣社員で、 その間き動力車操縦者運転免許を取ると正社員としての契約が決定します。