男の産婦人科医は嫌ですか？

Question

男の産婦人科医は嫌ですか？私は医師を目指して勉強している男です。

母親が婦人科系の病気をしていたり、地域に産婦人科が少なく医師数が不足している現状があるため、また誕生に携わりたいとの思いから、産婦人科医を志しています。
最近は、女性産婦人科医が20代においては半数、またはそれ以上を占めるようになり、患者様が女性医師を選べる(もちろん、医者が多い、選びようのある地域での話ですが)ようになったとのことです。
そこで、女性の皆さんには、男性の産婦人科医が嫌なのか聞きたいです。
産婦人科医である以上、女性器を見る、触ることがあるとおもいます。患者であるみなさんは、みられる、触れられるという点ではやはり、男性医師は煙たい存在なのでしょうか。
単刀直入にお聞きしてしまうことをお許しください。
(もちろん、私が産婦人科医を目指す理由には、性的嗜好などは一切入っていない、自分で言うのもおかしいかもしれませんが、至って真面目な理由です。)

Answer 1

患者の立場からコメントさせて頂きますね。
簡潔に申し上げますと、正直一時期は男性の産婦人科医師に診察を受けることに抵抗がありました。

ですので、年に1度の子宮頸がんや体癌の検診はあえて女性医師を選ばせて頂いていました。

詳細は割愛させて頂きますが、現在は子宮筋腫があり、昨年から治療をして下さっているのは30代位の男性産婦人科医師です。

そこで思ったのは、ただ男性の医師にデリケートな場所の診察をして頂くのが恥ずかしいとか勝手な患者側の思いで避けていましたが、それは間違いだったな…って事です。

患者の事を親身になって考えて下さる、素晴らしい医師との出会いに感謝しているところです。

某医学部の3年生に知人がおりまして、先日お話したのですが、主さんと同じように診療科を選ぶこと二者択一で悩んでいた事を思い出しました。

僭越ですが、その時に私の思った事を私の言葉でお伝えしました。

なので、この様な質問に対して気持ち悪いとは思いませんので、先輩方に相談するなどして方向性を定めていってはどうでしょうか？

頑張ってください！

Answer 2

正直なところ、女性のほうがアドバンテージがあります。

生命に影響を与えない検診や、ＰＭＳの加療などでは、男性医師は忌避されるでしょう。

ただし、産科医は超絶激務です。
（婦人科はそうでもないです）

休日無し、夜間早朝なく、24時間常にスクランブル態勢で治療を行う事を要求され、特に過失がなくとも逆恨みで億単位の訴訟を抱える可能性がある、非常に厳しい就労環境に置かれることになります。

女性は厳しい職場から逃げる傾向がありますから、男性の割合が減れば、激務に従事する医師も減ることになる。
これからも産科医としての需要は高いと思いますよ。

激務に身体を壊しても、楽な婦人科に逃げにくい（女性患者から嫌がられる）のが難点でしょうね。

Answer 3

医学部に入る前からそんなことを言っている時点で、人としてかなり気持ち悪いなあと思います。
もし合格しても、産婦人科医になっても、本質的には変わりないのでは？