旧海軍には、陸軍と違って料理を作る専門部隊がありました。海上自衛隊でもそれはきっちり受け継がれて「給養員」と言ってます。 祖父が主計(軍艦や司令艦隊などの総務と思っていただいて結構)でしたが、料理部隊も主計の一部門で、 軍艦(護衛艦)全員分の料理を作ります。 旧海軍では、司令部機能がある戦艦や巡洋艦の士官以上の料理は海軍に雇われた本物のコックが作っていましたが、 海上自衛隊では艦長以下士官以上の料理もすべて作っているそうです。 「男たちのYAMATO」って映画で反町隆史が演じてた軍人は、料理部隊の主計下士官です。 今の護衛艦はせいぜい200人前後ですが、昔の戦艦になると何千人分の料理を作り、 「1000人分のカレーを作るのは快感だぞ」 とはよく言ってました。 確か、海上自衛隊の「給養員」を一定期間やると、栄養士と調理師の資格がもらえるみたいですよ。 (栄養士は受験資格だけやったっけな?) ちなみに、本物の戦闘になったらメシ炊きは何をしてるかと言うと、弾丸や砲弾の補充や輸送、衛生兵(看護師)の補助などをしてたそうです。 でも、海上自衛隊に入ったからと言って、100%希望が叶うとは限らないのでご注意を。 (昔の海軍は、新兵訓練の後ちゃんと配属希望を聞いてたそうですが、海上自衛隊は知りません)
4人が参考になると回答しました
日本に軍隊はありませんので、軍人にはなれませんよ。
じゃぁ 軍のコックさんで
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