看護師志望の学生です。

Question

看護師志望の学生です。精神疾患を患った経験がある
ということは、看護師になるのに大きなマイナス要素となると聞きました。
具体的にどのような扱いを受けますか。
また、精神疾患は患わないと分からないこともたくさんあり、特に精神科などでは患者さんの気持ちや苦しさを理解できたりして寄り添ってあげることができたり、プラスになることもあるのではないでしょうか？
回答よろしくお願いします。

Answer 1

精神疾患の種類や程度にもよると思います。また、今のあなたはどうですか？完治はしていますか？
あなたの挙げるプラス面は確かにありますが、例えば欝傾向のある人間が、自分で自分の精神を保っていけるか？というところが問題ではないでしょうか。看護師は精神力がとても大切です。自分を客観的に見て分析して、「看護師」という生き物にならないといけません。まして、看護学生の段階だと、もっと辛いです。なんの資格もないのに実習では看護をするのですから。求められる努力は看護師以上で、それでも笑顔で患者に向き合わないといけません。それに耐えられるか？それでもなお努力できるか？です。

また、看護学校の同期はシビアなので、それなりの態度や扱いは覚悟しておいたほうがいいかと。自分の短所をはっきりと指摘され、治せと責められることも充分にありえます。学校やクラスの雰囲気にもよりますが。

無事に卒業・就職してから、希望通りに精神科に勤務できたとして、患者に同調してしまい再発するという恐れもあるのではないでしょうか。

看護師には向き・不向きがあります。やってみないと分からない部分もあるので、赤の他人がネット越しに判断できるものではないです。いろいろと書きましたが、あなたが素敵なナースとして活躍することを期待します。

Answer 2

私は高校生の時、精神科に入院しましたが今は看護学生です。確かに他の方が言う通り看護師は精神的にも身体的にもハードなので大変です。しかし、精神を病むということを理解できない看護師もたくさんいます。看護学生になる前からそれを理解している質問者様は精神看護学実習などでとても有利だと思いますよ。私は看護大学で精神のことを入学後担任に話しましたが少し偏見がありました。入試ではリエゾンナースになりたいと言った大学は落ちましたが言わなかった大学は受かりました。精神はどの診療科のナースになっても少なからず必要になってきます。私は精神科で働くことをおすすめはしません。しかし、精神疾患の辛さなどを理解している看護師は必要だと思いますよ。是非、看護師を目指して頑張ってください。

Answer 3

精神疾患は、完治しないと調べたら出て来ると思うのですが、精神疾患歴がマイナスになるということではないです。

精神疾患は完治しない為、看護師になるにあたって学生時代に実習や、キツキツな課題地獄、国試前のストレス等で大きな壁になるからです。

また、確かに精神疾患があることで精神の実習で相手に共感できることはあります。しかし、それはとても危険なことで、共感し過ぎてしまい、共依存等の患者さんにとって好ましくない影響を与えてしまうことになります。
全てのことにプラス面とマイナス面があります。なるべく、マイナス面が少なくなるようにしていきたいですね。

実際、今まで全く精神に問題がなかった友人が、実習で精神的に追い詰められてしまい、ドクターストップがかかりました。そういったこともありますので、十分、覚悟を決めてくださいね。

Answer 4

あなたの精神疾患の病歴は何でしょう?
統合失調症の場合は看護師の免許は取れません。その他の疾患であっても躁うつ病なども程度があって、きちんと看護師免許取得時には医師の診断書が必要になります。
回答の中に、リエゾンナースについてありますが、これはきちんとした教育を受け、知識と技術を身に付けている精神疾患患者、家族、或いは同僚看護師に対してでケアできるという専門看護師です。自分が精神疾患の経験があるからという事だけではこの資格は得られないです。
あなたは、現在はまだ志望している段階ですから、よく考えて、或いは主治医などがわかるなら相談などして決めてみて下さい。