京都に住む高校生です。

Question

京都に住む高校生です。京都に文科省が移転すると聞いて、将来文科省で働きたいなと思うようになりました。

しかしいま通っている高校は普通科ではなく美術科で、一般的な常識や人の考えに触れることが少ないです。大学もそのまま芸術系の国公立に進む予定です。

これから50年くらい生きていくことを考えたら、社会人として企業に勤める経験も自分には必要なんじゃないかとも思っています。

そこで質問なのですが、社会人になってから文科省などの総合事務職につくことは可能でしょうか？（一般事務職にしか就けないなどということがあったりしますか？）
また入省するためにはどんなことが必要になりますか？

HPを見たのですが、いまいちピンとこなくて…教えていただけるとうれしいです。お願いします。

Answer 1

移転するのは文部科学省ではなくその付属機関である「文化庁」です。それもまだ流動的です。

大学卒業程度で国家公務員で文部科学省に採用されるには(文化庁単独の事務職採用はありません）国家公務員総合職と国家一般職大卒程度の二つがありますが

総合職は東大と京大で60%を占める日本最難関の試験です。100%可能性はありません

もう一つの国家一般職大卒程度試験も、合格者/採用者の99%は国立大および難関私学(主として法学部や経済学部系）の卒業生です。美術大からの合格、採用の可能性はこれも全くありません。

公務員採用試験というのは要は学力競争試験です。試験の成績順に合否/採用が決まります。
公務員を目指すのであれば進学先は普通科高校でさらに大学は経済学部や法学部を目指すべきでした。

まあ、事務職系公務員の夢は諦めてください