解決済み
介護職への転職について 介護職への転職を考えています。 長年製造業でやってきたのですが会社を閉めることになり次の就職先を探さなければ ならなくなりました。再就職先といっても、簡単に決まらないと心得ておりハローワークに相談に行きましたら 介護職員なら介護初任者研修ないし介護福祉士を取得していれば 採用されやすいということでした。 ネットで調べましたら、男性の採用率はかなり低いということ。 採用されるとしたら特養や訪問入浴介護くらい。 そして、今は最低でも介護初任者研修がないと採用は難しいということでした。 後は離職率が高く給料も安いということでした。 1番聞きたいのは排泄の仕事は絶対にしたくないですが排泄の仕事なしの介護ってあるのでしょうか? これだけは譲れません。 それさえなければ、介護福祉士取得するか社会福祉士取得して介護職に進みたいのですが 排泄関係に詳しい方教えて下さい。
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現役の介護職員兼相談員です。 排泄介助にそれほどの拒否感があるのでしたら、介護の仕事はあなたのためでもありますが、利用者のためにもお辞めになられた方がいいです。 年齢も学歴も分かりませんし、適切なアドバイスをするのが難しいですが・・・ 「介護福祉士や社会福祉士を取れば・・・」等と安易な発言がありますが、それを取る過程において排泄の介助がありますよ。 一回でも排泄の介助を経験せずにお仕事に就かれたいのなら、不可能です。 資格取得の段階で排泄介助を経験することが可能だとして、社会福祉士になり、相談業務を主とする機関に就職(これ自体が質問者様にとっては難関です。相談業務を主とする機関は実力主義の世界。各種法制度をしっかりと理解していないといけませんし、経験のある若い人が優遇されます)できたとして、例えば地域包括支援センターなどでも、もっと大変な事案が待っています。 また、相談業務のために利用者宅を訪問をした際に、独居の高齢者が認知症を発症し、すでにご自宅に伺うと失禁している状態であれば当然のことながら替えて差し上げるといったことも必要です。 「私は相談に行っただけなので、失禁はしていましたが何もケアせずに戻ってきました」では済まされません。 私も転職組です。 それまでサービス業で管理職や小売業でも管理職などをしてきて、30代になって福祉業界に足を踏み入れました。 私は排泄介助について拒否反応は一切ありませんでしたが、潔癖症ではあるため、すました顔で介助をできるか不安はありました。 介護の仕事はやったことがない人には「入浴・食事・排泄・移動の介助をする仕事」というイメージがあると思いますが、実際は介護の仕事の本質はそこにはありません。 上記の介助が介護職員にとって大きな心のハードルだと務まりません。 上記の介助をすることを目指すのではなく、それを当たり前にできるようになるのが介護の仕事ではないのです。 それらは介護の仕事の一部分に過ぎません。 大きな目的は、利用者様お一人お一人が安全にかつ安楽に、そしてご自身でできることはしていただきながら、その方らしい生活を送って頂くお手伝いをするということです。 例えば目が見えない人には、言葉で状況を伝える介助者が必要ですが、それは大変なことですよね。 でもそれが重要なことなのではないのです。 介助者がいれば、外へ行ける。 映画を見るのが大好きな人なら、一緒に映画館まで安全に同行し、映画の内容をその方が分かるように伝えることが介助なのです。 それと同じで、排泄介助と一言で言っても排泄に問題がない方もいれば、時間の認識がおかしくなっていて声をかければ(定時誘導といいます)お手洗いに間に合う方もいますし、認知機能に衰えは全くないけど病気のために下半身の感覚がないことで失禁される方もいます。認知症が重く、おトイレを理解できないため、おトイレ行きたいのに場所が分からなくて、便器の使い方が分からなくて失禁される方もいます。 認知症状を発症していなくて、排泄のセンサーも壊れていないのに、体がまひで思うように動かなくてズボンの上げ下げが遅いために間に合わない方もいます。 それぞれの方が、どの部分で困難を抱えているのかを正確に把握し、そうならないように考えてお手伝いをするのです。 誰だって失禁したくてしているのであはりません。失禁したことを見られれば恥ずかしく、それを人にやってもらうことに情けない思いを抱かれています。 介護職員は出来るだけその方がなぜ失禁するのかを見極めながら、その方がお持ちになっている能力を活用し、できない部分をお手伝いすることで失禁がなかったり、そのことで自信をなくしたりしないようにお手伝いしていくのが仕事なのです。 そのうえで、物を作ったり、運動をしたり、景色を見に行ったり、おいしいものを食べたりしながら、その方らしく生きて頂くお手伝いをするのが介護職員の最大のミッションであり、この仕事の醍醐味なのです。 そのような排泄介助を、「絶対にしたくありません」などと発言してしまうような人間には介護職員も社会福祉士として働くことも無理です。 また、私は大卒なので、働きながら社会福祉士の受験資格を、専門学校の通信課程に1年7か月在籍して取得しました。 その実習の中で、社会福祉協議会に行かせて頂きましたが、このような事案がありました。 老老介護で奥様が、体に病気を抱えているけれども認知症はないご主人を週一で通院の付き添いをしていました。 ご主人は車いすで、奥様がそれを押してという状態です。 あるとき、病院にご主人が来られなくなりました。 重い病気だったので通院がないことを心配した病院の職員が地域包括へ一報をいれます。 地域包括からご家族と社協へ連絡が入りました。 離れて暮らしているけれども奥さんと連絡が取れている娘さんに来て頂き、社協、包括の職員でお伺いすると、奥様が重い認知症を発症され、日常生活がままならなくなっており、お食事も作れず、ご主人は失禁した状態で餓死され、亡くなっていることも認識できない奥様が、ご主人のご遺体と暮らされていました。 排泄介助云々という問題ではありませんよ。 会社を閉鎖されてお仕事を探されていることはよく理解しましたが、質問者様がお考えになっているように、常に人が足りなくて、覚悟がある人ならだれでもいいという世界ではもはやありません。 専門職としてきちんと学び、資格と知識を持った人達が、現場で今度は実践的に理念と技術を学び、日々考え、努力している世界です。 ハローワークで紹介され、資金も支援されるから学校に行って手っ取り早く資格を得られて、仕事になるなら・・・といったお考えがもしあるようであれば、お止め下さい。 もう一度よくお考えになってみてください。 厳しいことも申し上げましたが、少しでも質問者様に届くと良いなと思います。
なるほど:2
排泄なしの仕事なんてあるわけないでしょ。 正直排泄の仕事なんかしたくないって気持ちの人に介護職はしてほしくないです。利用者側も好きで排泄介助をされたいわけじゃありません。どれだけ認知症がある利用者でも、こちらのそういう気持ちは伝わるものです。 毎回排泄介助の度に申し訳なさそうにする利用者や、ありがとうという利用者もいます。 実際私の同級生は実習先のオムツ介助をみて、思わず利用者の前で「マジか」と言ってしまい、実習を取り消しにさせられていました。 排泄排泄ってあなたは言いますが、一番大変なのは入浴介助です。利用者の服を脱がせる時に同時に便が出てくることもありますし、1人で何人もお風呂に入れてかなり体力がいる仕事です。気をつけないと事故も起こりやすいです。利用者が滑って頭をうって血だらけになったとかも聞きます。 介護職は人手不足なので正直どこでも引き手あまたです。 男性の採用率が低いのもそんなことないです。介護は女性がする仕事のイメージがありますが、本当は大変な力仕事なので男の手が欲しいのが現状です。 私の同級生もたくさん介護職に行きましたし、いくらでも男性職員はいます。 あなたは「介護福祉士を取得していれば採用されやすい」と簡単に考えているみたいですが、介護福祉士は実務経験3年か、介護の専門・短大に行かないと取得はできません。 さらに、社会福祉士は介護福祉士の資格を取得しないととることはできませんし、かなり難しいです。 私は短大で介護福祉士の資格をとりましたが、試験前の1ヶ月は毎日徹夜で勉強しました。そんな簡単なものじゃないです。 いろいろキツく言いましたが、それだけ甘い気持ちではできないのが介護です。 介護職に進む気があるなら、まずヘルパー2級くらいは簡単にとれるのでそこからですね。それで3年働いて介護福祉士の試験を受けるのが一番近道です。
私は排泄とか汚れ物の後始末より、食事介助の方が最初は大変でした。デイサービスだと職員は休憩とってご飯ですが、認知症グループホームだったので介助もしながら自分も食事ですが、食べたり出したり入れ歯の掃除もしながらっていうのは食欲なくなり全く食べれませんでした。 訪問入浴の運転手とか、デイサービス送迎とかを専門でなさればいいと思います。知人の40代男性がつなぎにやってました。 社福でも介福でも施設実習か実務経験が必要なので排泄だけやらないのは無理だと思います。 それに排泄介助といっても状態により、見守りだけとか誘導だけとかもあります。それはまさか拒否じゃないですよね?
なるほど:1
ありません。 そして、介護福祉士取得してって書いてありますが現場経験なければ、受験資格がありません。 ハローワークに行って介護しか紹介されなかったのですか?
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