基本給の最低賃金(東京都)について教えてください。 6月に転職し、基本給が177,600円の会社で事務をしています。 …

Question

基本給の最低賃金(東京都)について教えてください。
6月に転職し、基本給が177,600円の会社で事務をしています。
残業は含みで40時間です。
東京都の現時点での最低賃金は907円。
基本給の計算は907円×1日8時間×20日＝145,120円

含み残業分は907円×1.25%×40時間＝45,950円でしょうか？
それとも、907円×40時間＝36,280円でしょうか。

また、事務なのによく分からない技術手当が10万円以上あります。
この技術手当も最低賃金の計算に含むのでしょうか。

含まないのであれば、どちらの計算式でも、最低賃金を割っているのかなと思います。
また、どうやら契約の結び直しで、含み残業が80時間に変更になる様で、そうなると労働基準法や36協定に引っかかると思うのですが、特例もあるなどの記載もあり、調べても判断がつきませんでした。

皆様の知識をお借りしたく、よろしくお願いします。

※ちなみに、ボーナスは決算賞与が年1回あるようですが、支給された試しは無いようです。

Answer 1

基本給：177600円
技術手当：１０万円以上

技術手当の性格が不明ですが、月ごとに変動しない固定ですと、最低賃金の計算に含みます。また残業代計算の時給単価算出に組み込みます。

最低賃金計算においては、27万７千円を月間所定労働時間で除すので、問題なく最低賃金を上回ります。

残業代との切り分けも複雑になるのでふれませんが、４０時間から８０時間に変更するにあたって、４０時間×1.25倍の時給換算でもって賃上げがなされないなら、

不正確な支払規定（就業規則）、８０時間の含みは否定される公算高く、裁判に訴えれば２７万７千円をベースに１時間目から支払え、との判決を勝ち取れるでしょう。これも支払規定の記述がどれだけ不正確かにもよります。

Answer 2

最低賃金の対象となる賃金は、毎月支払われる基本的な賃金です。実際に支払われる賃金から一部の賃金(割増賃金、精皆勤手当、通勤手当、家族手当など)を除いたものが対象となります。（厚生労働省HP）

基本給を労働時間数で割った数字がこの最低賃金を越えているかどうかです。
残業代を基本給に含むことは通常しません。
おそらく、「技術手当」のなかに残業代を想定し、残業相当分を支払っているとの使用者側の主張と思われます。

もちろん、１０万円を超える残業をしていれば、その差額分を請求できるのが建前です。

Answer 3

技術手当？が分かりません。
会社の給与規程は見ましたか？

Answer 4

(1) 臨時に支払われる賃金(結婚手当など)
(2) １箇月を超える期間ごとに支払われる賃金(賞与など)
(3) 所定労働時間を超える時間の労働に対して支払われる賃金(時間外割増賃金など)
(4) 所定労働日以外の日の労働に対して支払われる賃金(休日割増賃金など)
(5) 午後１０時から午前５時までの間の労働に対して支払われる賃金のうち、通常の労働時間の賃金の計算額を超える部分(深夜割増賃金など)
(6) 精皆勤手当、通勤手当及び家族手当

これ等を除いた賃金が、所定労働時間で除した数字が最低賃金法に触れなきゃ合法です。

契約した所定労働時間が提示されなきゃ、確答は出来ません。
ご自身で計算してください。
残業40時間を含むが恒常的なら含みます。
10万円汚技術手当も含みます。
雇用契約書または労働条件通知書をご覧ください。未支給なら請求します。