政府が今後、検討している非正規雇用の「同一労働、同一賃金」 ですが、非正規雇用の不公平感が緩和されますか？

Question

政府が今後、検討している非正規雇用の「同一労働、同一賃金」
ですが、非正規雇用の不公平感が緩和されますか？

Answer 1

同一労働同一賃金の目的は（終身雇用の撤廃と年功序列の撤廃じゃない？要するに正社員の解雇緩和をアメリカ以上に緩めるか他の海外以上に緩める。今までが異常なだけでニュートラルに戻す法整備するだけです。

恐らく正社員で働いてる人の一番の理由は厚生年金、ボーナス、あと老後まで安心してこの会社で働けるってゆう安心感（終身雇用）が主ですね多分正社員の方の理由。でもこの終身雇用がもうほとんど意味なしてないし、正社員＝安泰の時代はもう終わりです。

本当の意味での成果主義、実力主義にするんじゃないかな！？

正社員の今まで日本の正社員って異常で日本の法律で守られてただけなのでそれを法整備で改正して新しく作り直すのが目的じゃない？
個人的には大賛成だけど。
日本の非正規って海外と比べても30％以上格差があるんでそれを埋めるだけです。

正社員100
非正規40なんてあまりにもおかしいので非正規を80まで引き上げる。非正規の福利厚生含めちゃんとする。
こうなったのは最近非正規の方が出来て、非正規だけで会社回してる企業が増えたためです(笑)

一応私の会社もベンチャー企業で一応経営者ですが社員は全員非正規です。ですがちゃんとしてくれてるので色々優遇はしてますね(笑)下手なブラック企業や普通の正社員より恐らくうちの非正規の方が待遇いいとおもうよ。

日本高度経済の終焉とバブル崩壊のダブルで日本独特の正社員が回らない、雇用の流動化がおきない。なので海外と同じ労働体制、リーダーシップ型からジョブ型に変更しようってことです。

正社員、非正規労働差別をしすぎです日本って。

職業差別ならまだしも労働差別をここまではかるのは有り得ないし、経済回らんよ。

お金持ちだけで回せるってのは有り得ない残念ながら経済ってお金持ちと貧困は絶対表裏一体なんです。下がみんな放棄すれば上は崩壊していきます。当たり前

日本は他の国と比べても圧倒的に労働バランスや福利厚生の面全ての面でバランス悪過ぎ。もっとバランス良い国作りをした方がいい。

あと公務員の待遇良すぎ。
有り得ないほど差別化されてる。

Answer 2

むしろその逆のような気がします。同一労働同一賃金の為の格差が余計に増すのでは？

そもそも埋め合わせをどうするのか提示されていないです。

正社員はやはり法律で守られています。仮に法整備したとしても何時になることでしょう。

日本社会がまず同一労働同一賃金なんてあり得ないです。

Answer 3

同一労働であれば、業務における責任も非正規雇用が担うのか？
「同一労働、同一賃金」は選挙前の票獲得にすぎないと思う。
欧米との違いは、
１）まず欧米が年棒制であること。
日本は正社員でも給与水準が他の先進国に比べ少ないが、賞与が飛びぬけて多い。
それにより他の先進国と同じような収入にはなっている。
しかし、この制度を制定した場合、結局賞与がないため、大幅な賃金上昇は見込めない。
２）労働組合
日本の労働組合の特徴は、その企業に組合があることである。不景気になってからとくに企業の正社員はストなどほとんど行っていない。つまり労働組合など実質機能していないのと同じことである。
３）愛社精神
これはしばしば古臭いのかもしれないが、日本の正社員は多少なりとも愛社精神が他国より強い。それが結果的に先端技術の開発、品質向上、安全性、サービス精神につながっている。もし、賞与もなく、退職金もなく、昇給もないならば社員の流動化は否めない。そのとき、戦後から培ってくれた大先輩方を見習ったまで働くかどうか疑問だ。この場合、日本の技術力や安全神話はさらに低下すると懸念される。
４）資本
やはり日本は欧米に比べ技術国になってからの年数が浅い。また米国のような大変な資産家や欧州の貴族のようなバックボーンがないため、資産に乏しい。だからかの有名な創業者は人財こそが資産であるとおっしゃていた。全てを欧米とおなじにするのは無理がある。
申し訳ないが今の団塊世代はバブルの絶頂でかなり資産はあるのだから、雇用延長を辞退すべきだ。だれだって今後の日本を背負っていく若い方が入社してくれたほうがよほど希望が持てる。同一労働、同一賃金などにしたらよけいに非正規雇用のままになるのは目に見えており、選挙前の宣伝文句であるのは百も承知だ。

Answer 4

そもそも日本以外では正規社員と言う存在が有りません。世界は契約社員で成り立っています。
日本もオーナー会社以外は、経営者と言うのは契約社員です。
グローバル化と言うのは、嫌だと言ってもやってくるものです、雇用形態も日本独自の形態と言うのは難しくなっていく。
正規社員と言う制度、終身雇用と言う制度 これを無くさなければ日本も生き残れないと言う事であり、雇用のミスマッチや
天下りと言う問題なども無くならないと言う事です。
同一労働・同一賃金と言うのは耳触りが良い言葉ですが、残酷な一面も有ります 正にグローバルに
同一労働・同一賃金化が進んでいます・・・これは途上国の賃金が上昇し、先進国の賃金が下がる事を意味しています。
先進国で作れば高くて売れるものは出来ない、当たり前の事ですね。特に、労働集約型の職種から進むのも当然
所謂 ブルーカラーの労働単価は途上国に接近すると言う事です。