解決済み
未成年者に飲酒させる先輩の行為は、未成年者飲酒禁止法1条2項違反であり、科料に処せられます(同法3条2項)。「制止」すべき立場の者が飲酒を強制するとは言語道断です。 対処方法としては、検察官または司法警察員に対する告発(刑事訴訟法239条1項、241条1項)、上級庁の人事担当部門への通報、マスコミへのリーク等が考えられます。 未成年者飲酒禁止法 第1条 ①満20年ニ至ラサル者ハ酒類ヲ飲用スルコトヲ得ス ②未成年者ニ対シテ親権ヲ行フ者若ハ親権者ニ代リテ之ヲ監督スル者未成年者ノ飲酒ヲ知リタルトキハ之ヲ制止スヘシ ③営業者ニシテ其ノ業態上酒類ヲ販売又ハ供与スル者ハ満20年ニ至ラサル者ノ飲用ニ供スルコトヲ知リテ酒類ヲ販売又ハ供与スルコトヲ得ス ④営業者ニシテ其ノ業態上酒類ヲ販売又ハ供与スル者ハ満20年ニ至ラザル者ノ飲酒ノ防止ニ資スル為年齢ノ確認其ノ他ノ必要ナル措置ヲ講ズルモノトス 第2条 満20年ニ至ラサル者カ其ノ飲用ニ供スル目的ヲ以テ所有又ハ所持スル酒類及其ノ器具ハ行政ノ処分ヲ以テ之ヲ没収シ又ハ廃棄其ノ他ノ必要ナル処置ヲ為サシムルコトヲ得 第3条 ①第1条第3項ノ規定ニ違反シタル者ハ50万円以下ノ罰金ニ処ス ②第1条第2項ノ規定ニ違反シタル者ハ科料ニ処ス 刑事訴訟法 第239条 ①何人でも、犯罪があると思料するときは、告発をすることができる。 ②官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。 第240条 告訴は、代理人によりこれをすることができる。告訴の取消についても、同様である。 第241条 ①告訴又は告発は、書面又は口頭で検察官又は司法警察員にこれをしなければならない。 ②検察官又は司法警察員は、口頭による告訴又は告発を受けたときは調書を作らなければならない。
違法に決まっているじゃないですか。 各都道府県には消防本部があるので、そこに申し入れて、やめさせましょう。事故が起きてからでは遅いです。
< 質問に関する求人 >
公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る