解決済み
法律遵守の公務員でも、違法であるサービス残業を強いられてると聞きましたが、なぜなんでしょうか??何かからくりのようなものがあるんでしょうか? また、どこの市役所、県庁などでもよくあることなんでしょうか?
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気楽な稼業の代表のように言われることの多い公務員ですが、忙しい部署はそれはもうメチャクチャ忙しいですよ。 仕事にはたいてい期限があります。残業するにも予算の制限があります。それらを考えて設定された時間内でこなせなければ、放り出して”オレのせいじゃねぇよ”というか、サービス残業でこなすかの二者択一です。 そこで、みなさん、ガンバっちやうわけです。 組織運営が硬直的ですから、人の余っているところから足りないところへ機動的に回すということはやりません。 使えないヤツが混ざっていてもそれも員数のうちです。クビにはなりません。 やるべき仕事として一度、制度化されるとなかなか見直しをして廃止するということもありません。 このあたりをちゃんとやると、サービス残業はかなり減らせる(絶無には出来ないでしょうが)と思いますよ。
公務員の中でも特殊なケースかもしれませんが、、、、、 教師は時間外手当は原則として出ませんが、それは違法ではなくて合法です。すなわちサービス残業が合法であるという無茶苦茶な世界です。 以下、北海道職員の教員の場合です。 原則として出ないと書きましたが、例外はあります。 まず、教員特別手当というのがあります。これは基本給の4%(だったと思います)が一律に支給されます。これは教員の特殊性を考え・・・・・・という名目のようです。 つぎに、見学旅行・宿泊研修に生徒引率した場合に1日につき1400円の特殊勤務手当が付きます。もちろん引率中は24時間勤務です。 土日に部活動指導に4時間以上従事した場合に1500円(くらいだったような気がします)の特殊勤務手当が付きます。平日はどんなに部活をやっても時間外手当は一切出ません。 もちろん時間外勤務をやらずに済む教員はいません。昼休み(休憩時間=勤務時間ではない)に生徒が質問にきたときに拒否する教員はいません。 ところで、なぜ教員は時間外が出ないかということですが、学生の時に「道徳教育」の時間に先生から次のように教わりました。 「以前は教員の待遇がもの凄く悪くて、労働組合が時間外手当をきちんと支払うように求めてストライキをしたことがあります。そのときの国の人事院の回答ですが、『教師は聖職だから、時間をお金に換算するような給与の支払い方は出来ない。ただし、現状は確かに実態に見合っていないものがあるので給与について見直します』ということでした。それで教師の給料についても改善されたという経緯があります」ということだったようです。この回答が拠り所のようです。 今時”聖職”という考え方自体に驚いた記憶があります。 とにかく、そういうことで、教師の場合はサービス残業は合法なのです。
からくり?そんなものは無いですよ。 単純に予算不足。 人員削減で一人当たりの仕事量は増えますよね? でも人件費は増えない。 でも仕事は期日までにしなくてはならない。 残業代が出ないことを知っていても仕事を止めるわけにはいかない。 ただそれだけですよ。
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