下町ロケットの佃製作所は中小企業で200人程度だそうです。 中小企業は30人程度のイメージがありますが、近年の製造業は…

Question

下町ロケットの佃製作所は中小企業で200人程度だそうです。
中小企業は30人程度のイメージがありますが、近年の製造業は派遣社員も雇っているのでしょうか？
ドラマは上手く行き過ぎてますか？

Answer 1

製造業の場合、資本金3億以上、従業員300人オーバーの会社が大企業となるので、資本金3000万、従業員200人の佃製作所は典型的な中小企業と言えます。

Answer 2

中小企業は、1000人以下を指します。

Answer 3

原作では京浜マシナリーからの仕事が無くなった時にコストダウンに殿村部長が「うちは派遣社員がいますから人件費は減らせる」って言ってます。
何人派遣社員を雇っているかはわかりません。

Answer 4

中小企業基本法2条によれば、製造業については「資本金の額又は出資の総額が三億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が三百人以下の会社及び個人」が中小企業の定義なので、ドラマの佃製作所は中小企業であるといえます。
ちなみに、ドラマを見る限り、佃製作所の固有技術は優秀でも管理技術は落第レベルなので、あの程度の品質保証レベルの会社が、帝国重工クラスの会社にロケットエンジン部品を安定供給することなどできません。