一次産業は奴隷ですか？

Question

一次産業は奴隷ですか？

Answer 1

確かに割に合わないと思う人も多いでしょう。
例えば農業に於いても企業が進出して、労働力は小作人化されてきていますよね。
しかし、奴隷化は一次産業に限ったことではありません。
いまの日本はアメリカやヨーロッパの資本家連中によって半植民地化されているといえるのです。

かつてのアジアの通貨危機を思い出してください。
彼らは大掛かりな仕掛けでこれから伸びようとしているアジアの国々の通貨の価値を暴落させました。
その後、たたき値同然の額でその国の企業や施設のほとんどを買い漁っていったのです。
あとは現地の労働者に働かせて利益を吸い上げていく・・・そんな感じです。
日本でも日銀や財務省が無能だったせいもありバブルの罠にまんまと引っ掛かり、これを崩壊させられてしまいました。

そして、それまで企業の大株主といえば銀行だったのですが、これをBIS規制などといって難癖をつけて放出させて安値で買い漁ることに成功しました。

調べてみればビックリしますよ。上場企業の株、それらはかなりの割合で外国資本の保有になっています。

小泉政権後、株主配当の割合が一気に増えたのも、そういう外国資本への上納金といえるのです。

日本国民は、いえ日本の労働力は世界一です。製造業の現場に行って見て下さい。
もの凄く勤勉で、効率的に仕事をこなしています。
しかし、あれだけ働いても日本の労働者が豊かになれないのは何故か？
それは外国資本を含む資本家階級による搾取が大きいからなんです。

資本主義経済というのはマルクスの頃から警鐘されていましたが、暴走するものなのです。
放置すると資本家階級ばかりが儲かって労働者はどんどん奴隷化させられていくものなのです。
すごく危険なものなんですよね。放置すると格差はどんどん広がります。
だから規制が必要なんです。労働三権はまさにそれを防ぐ為のものなのです。
労働者が団結しなければ、資本主義は必ず暴走します。

資本家階級（支配階級）は自分達の優位性を確たるものにする為に階層を作ります。
正規社員の下に非正規社員を作ったりするのです。
上の階層に優越感を与え、下の階層のものを管理させます。
その方法が一番効率的で効果的だからです。

いま安倍内閣で一生懸命進めようとしている制度にホワイトカラーエグゼンプション（残業代ゼロ）や不当解雇に対する申し立てに対しては職場復帰ではなく、お金で解決するなどというのがあります。これらは元々アメリカからの要請に応えるものなのです。
その気になって調べれば解ることなのですが、ずっと以前からアメリカからの年次改革要望書にしつこいぐらいに書かれていたことなのです。
それをアメリカから息のかかった経団連の連中などが自分達が発信元のような顔をして主張していますが、多くの労働者にとってはマイナスなことばかりです。

そろそろ日本人は目を覚ますべきでしょうね。
安倍政権の本性、従米型政治に待ったをかけるべきでしょう！

Answer 2

社畜は奴隷以下。。。

Answer 3

それを言ったら、二次産業・三次産業も同じです。奴隷か労働者かは、個々の職場環境によります。
また、上司は職場管理能力は大事で、仕事内容は同じでも、部下の気持ちはかなり違います。
ただ一次産業は個人経営・家族経営が多く、集団を上手に管理する意識が低いので、よそ者が働くといづらく感じるかもしれません。

Answer 4

一次産業はドレイです