転職経験者です。 前職では、営業事務、購買業務の両方を経験しました。 正直、両方とも異なる大変さがあると思います。 営業はどちらかというと、得意先との折衝・謝罪などが主で、 売り上げが悪ければ会社から怒られ、品切れを頻発させれば得意先から怒られ でも基本的にほぼ終日社外になりますので、時間の融通はきくので、自分ペースで仕事が出来るといえば、聞こえがいいかもしれません。 営業マンによっては、遠方の得意先を担当することとなり、ほぼ終日運転をしているということにも(まぁ若い人はそうなる傾向が高い)。 法律では禁止されていますが、得意先(ホームセンター等)で売り出しがある際、陳列などに駆り出されます(これは夜討ち朝駆け)。他には、棚卸しにも駆り出されていました(休日関係なし)。 これらはいずれも法律では禁止される行為です。 でも悲しいかな、先方の言いなりになるのが営業マン。 それなりに体力は消耗しますね。 購買は社内・社外それぞれに対応が必要となります。 社内の調整(開発、生産現場、品質保証)に1日中走り周り、 社外(部品メーカー)には価格交渉、納期管理などをうるさく催促します。 ひと昔前の購買といえば、取引先からの「ワイロ(貢物)」でウハウハの世界でしたが、最近はその行為は取引の公正を欠くと言われ、厳しく禁止されていますので、そういう意味での「うまみ」はありません。 個人的には、たまーーーにワインやら・高級菓子折りなど貰ったりしましたが、そんなの業務の負荷から言えば微々たるものです(笑) あくまでも個人的意見ですが、やはり購買の方が心理的なストレスは大きかったですね。 営業は、得意先の担当者によっては、やりやすかったり・やりづらかったりと左右されます。 あとはどの企業にも「閑散期(暇な時期)」があると思いますので、その時期には息抜きも出来るでしょうが、購買はほぼ年中何かしらで追われているので、息抜きの時期はありませんでした。 実は私は購買の業務がキツくて、前職を退職しています。 でも今は、その経験を活かせる購買職をまた探しています(笑) 辛くて辞めたはずなのに、またやってみたい・・・何とも不思議な魅力が、購買にはあると感じています。
なるほど:7
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