解決済み
銀行はブラック企業ですか?僕の父は某銀行の役員、母も元は同じ銀行の行員でした。 両親とブラック企業についてなんとなく話していたら、父が若いころは銀行から深夜の12時より前に帰宅できたことはなかったと言っていました。 考えてみれば、数年前に大きな支店の支店長だったときは急に呼び出され、旅行で訪れていたハワイから帰らなければならなくなったこともありました。 しかし、役員となった今では株主総会などで休日がなくなったり、出張が増えたものの早い時間に帰ることができています。 話を聞く限り、とんでもないブラック企業だとおもうのですが大企業というのはどこもこんな感じなのでしょうか?
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元銀行員ですが銀行はホワイトだと思います。 逆に銀行がブラックならホワイト企業はどれだけ残るのかと思えるぐらい、少なくとも今は全て労務管理もオンラインできっちり管理されています。 またお父様が深夜まで働かれたいた頃(おそらくバブル時代)と今とでは仕事に対する意識や雰囲気が全然違うということもご理解下さい。 『深夜までダラダラ仕事してる』のがかつての銀行だったのに対し、 『少しでも仕事を早く終わらせる』のが今の銀行の意識です。 その変化には複数の要因がありますが、確実に言えるのは『残業代はきっちり出る』ということです。 バブル期は、長時間働くこと=いわゆるモーレツ社員が美徳とされる風潮もありましたし、銀行も羽振りが良かったですから、残業すればいくらでも残業代が貰えました。 バブル崩壊後、ワークライフバランスを重視する風潮になったのもありますが、何より銀行も他社と同じくコスト意識が高まりました。 残業代=会社のコストなわけですから、行員を早く帰らせるようにした方が良いという考えに変わったのです。 長時間残業させてもその対価を支払わないのがブラック企業です。 ですから少なくともその点で銀行はきっちりしています。 他にもホワイトだなと感じるのは、 ・よほどのことがない限り休日出勤もありませんし、 ・仮にあったところで代休は義務として取らされます。 ・有給休暇、〇〇休暇、1週間休暇も消化が義務付けられています。 ・情報管理が厳しいので、家に仕事を持ち帰ることも出来ません。 これだけ休みの充実して尚且つ出勤日は18時台に帰れる仕事はそうそうないと思います。(蛇足の補足ですが、逆に、後回しに出来る仕事はやり残してでも早く帰らされます。仕事が溜ってる状態でも休暇は取らないといけなかったです。ですから、勤務時間はそれなりに激務です。かつて遅くまでやっていた仕事を17時や18時までに終わらせなきゃいけないプレッシャーの中であくせく働いていましたから。) ハワイから帰らされた件は大きな店舗の支店長という立場なら当然だと思います。警察官、記者、政治家…etc、休暇中でも呼び出しが掛かる仕事は他にもたくさんありますよ。 1店舗の支店長なんて歴任は数年のことですから、他に比べれば軽い物だと思います。 これも蛇足ですが、強いて無報酬の時間外労働と言うならば、 銀行業務検定、FP、簿記、宅建…etc、資格取得が昇進の条件だったりしますので、銀行員は常に資格の勉強に追われます。 時間を自分で作っては計画的にやっていく必要があります。 最後に…、 どんな仕事にも苦労は必ずあります。 ブラック企業はもちろんこの世から駆逐すべき存在ですが、ちょっとしたことを論って何でも「ブラック、ブラック」と片付ける(しかもまだ働いていない大学生でも軽く口にする)風潮はマスコミの影響でしょうけど如何なものかと思いますよ。本当にブラックかどうかよーーーーく情報をご自分で取捨選択して考えるべきです。
そうですかね。それに見合った給与または役員報酬をもらって るんでしょ。統計調査だけでみればですけど、「給与が一番 高い」「完全週休2日制導入率高い」「休日数が一番多い」 のが金融保険なんですけどね。つまるところ、会社の規則上 労働待遇が他の業界より優遇されているということ。 なんでもかんでもブラックというが。 同様事例でいえば、毎日深夜方まで働き、休日出勤せざるを 得ないにも関わらず、「残業代」もださず「給与も安い」なん てよく聞くが。これをブラックというんじゃない? さらに、現在に至っては役員なんでしょ。役員にブラックなんて ないよ。総会出席するような銀行の役員は、年収確実に1千万 を軽く超え、ある程度の業務執行権もあるんだろうから 労基法の労働時間、休憩、休日は適用されいない管理監督者 だと思われ。つまり、労働時間なんて考えなし(深夜割増ある が)。で過労死しても労災適用されない。それが代表権や業務 執行権を持つという、企業経営の責任と権限をもつものの宿命。 ブラック企業勤務とお父さんの事評価しないで、お父さんは銀行 で役員まで上り詰めた素晴らしい方だ、すごいと評価しましょう。 実際、そこまで上り詰めるの大変だからね。そのうちわかるよ。
大企業というのは大きな町と同じです。しっかり働く人は将来頭取になる位がんばらないといけませんし、家庭優先の人はそれはそれで、支店長代理みたいな肩書きのままで過ごすような事になります。がんばっている人にはそこはチャレンジの場であるけれども、がんばる気が無い人からすると、上司からがんばらせられている状態をもってブラックと思うかもしれません。 よって、企業において明るい将来の為に働いている人からみればその会社は眩しすぎて、ホワイト企業でしょうし、 期待している事と期待されている事にギャップがある人からみればその会社はお先真っ暗のブラック企業なのでしょう。
なるほど:3
昔の大企業は、多忙な職務と引き換えに、多くの給与と余程重大な失態をしない限り、定年まで安泰、定年後も十分な年金で老後が保証されていました。今は、給与も削られ、年功序列もなく、一部の人間以外は老後も四苦八苦という状況で、人件費削減で人手も少なく、結果、人は使い捨てという考えで凝り固まった企業がブラックと呼ばれるのではないかと思いますよ。
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