こんばんは。

Question

こんばんは。お久し振りです～

ラーメン屋に3年勤めて、独立も頭に
よぎりましたが
社会保険や保障がないため
先日退職しました。

先程工場への入社が決まり、勤務する
予定です。派遣ですが

何年もぶらぶらした現状、
人生折り返した現在、
見通しがたたない未来、何したいのか
わからないままです
所帯持ちたい願望、

さらっと人生経験を
お聞かせいただけたいです

Answer 1

locknrollさん！
こんばんは、お久しぶりですね～！

便りのないのがいい便りかと、時には元気で続けていることを想像しながらいましたが、そうですか、ラーメン店は卒業ですか。

ワタシの生き方も、それこそlocknrollさんよりもう少し年齢が経つまで、将来への方向性に全然めどが立てられなくて、心の中はずっと路頭に迷っているようなものでした。

年齢を言いたくないので言いませんが(謝)、阪神の地震を直に経験してからは、別に仕事のことでなくても人の役に立てることができないかと思うようになり、当時はまだ世間の認知度的に全然だったある資格の勉強に走りました。

あわよくば、仕事に使えればいいなという色気もアリましたが、その試験に受かってさらに上級をめざそうとしているうち、その資格の限界に気づいて別の国家資格を取ろうと考えるようになったんですね。

こちらは合格もその後の独立も難関といわれ、勤めも辞めてそれ一本に賭けましたが、果たして受かって独立を図ってから、実際の荷の重さに夜が眠れなくなってしまいまして。

３年近く苦しんで、その仕事は後回しにしてあるバイトを始めたら、これがなかなかに面白くて心が解放され、その後にこの知恵袋との出逢いがあったわけです。もう10年近く前です。

それまでにも「ヤフー掲示板」で似たようなことはやってましたが、こちらは質問者からの評価も受ける仕組みで自分自身の洗練に役立つと思い、気がついたら生活の大部分になっていまがある、というわけです。

どのくらい世の中の役に立っているか分かりませんが、自分自身の勉強のためでもあります。無心になれますから。

かといって、「人のために役立つ仕事をしたい、何がいいですか」というような相談には、「特に意識しなくても、仕事をしていれば何らかの役に立っているから」と答えるようにしています。実際にそうですし(笑)

locknrollさんに、いま生きていくうえでのテーマが見つからないということでは、「見つからないことへの苦悩を受け入れ生きていれば、その苦しさを経た経験がいつか何かに生きる」のだと申し上げたいですね。

何かの希望や目標に一直線に生きている人にも、病や事故で想いが遂げられず、早々に世を去っていく人もいます。

特にテーマがない中でも命に関しては問題なく、むしろ危ない目から救われ生かされるよう仕向けられる人生、ということもあります。その場合はその場合で、「活かされているからには、何かのテーマや課題を見えない力から課されていて生きている」と近頃思うようになってます。

生きている、生かされているからには、そのことで何かの役割が与えられ、しかし実際に果たしてもいるんです。生きていることだけで。

＊「この先の人生も大したことはないだろう」
＊「大したことがないなりに、ここからの人生には何かがある」

…この考え方の差で、人生の進み方も両極端の方向性に分かれていくような気はしないでしょうか(苦笑)

ここまでの数年間、ラーメン店という狭い世界でボスとの対峙が日常の主体で、locknrollさんは他人の人生との関わり合いが希薄だったことと思います。

ここからは、別に人の生き方を真似るとか模範にするとかいうのでなく、少しの好奇心で立ち入れる人には少し立ち入ってみる生き方はいかがかと提案します。

人生にいろどりというか、生かされている自分が生きている実感を得るために必要なのが「好奇心」ではないかと思うのです。良くない割り込み方でなく、素直に自然に人と対話していろいろなことを知ってみる、という知的好奇心ですね。

生かされている人生なのであれば、そのうちテーマはきっと見つかり、今度は逆にそのテーマに縛られ離れられない人生になるかも、です(苦笑)

それまではもう少し、「自分はどうすれば」の模索のままでいいのではないですか。品のいい好奇心を育てていくことに少し意識しながら…

…おやすみなさい、続きはまたいつでも。