解決済み
会計士か、税理士をめざすか?相談にのって下さい。 専門学校に通っています。三か月経ってコース変更ができます・・ 今、税理士コースですが、会計士のコースに行きたく悩んでいます。辛さ的には、会計士の方が大変だと聞いていますが、会計士のコースをしたいと思っています。 しかし家族は反対していて、私にしてもどうしても会計士になりたいと言う訳ではないのです。 でも進みたい。 行きたい大学に受からず、専門学校にきたという意地もありますーー・うちの家族は、日曜しか休みもないし、勉強勉強でしんどいだろうし、普通に税理士コースで進んで成功すればラッキーだし、それが無理なら会社の経理に就職出来ればいいといいますが、、、 例えば、三年会計士専門で会計士の資格がとれなくて、日商1級でもうかれば、会社の経理に進みことも できますか?どちらも大変な道ということも頭ではわかっています。 学校では真面目に毎日勉強に励んでいるものです。 二年通って、三年通って、その後どんな道しかないのか? まだこれさえ資格とれば、普通に進めるのか知っていれば教えてください。 お願いします。
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仕事の内容ですが、会計士は「投資家のため」に会社の決算の適正性を監査することであり、税理士は「納税者のため」に税務申告を適正に行なうことになります。向いている方向が180度違うと言っていい。質問者様がどうしても会計士になりたいわけではないということなので、ここらへんのことをよく分かってらっしゃらないのではないかなぁと思いました。 実は、会計士と税理士では、仕事が全然違うのです。 会計士の仕事、つまり企業の監査の仕事をしたければ、基本的には監査法人に就職することになります。個人で会計士事務所を開いている人もいますが、会計士は登録すれば税理士業務もできるので、実態としては税理士事務所です。 監査法人に勤務する会計士は、サラリーマンなので初任給とかは一般企業と同じですが、その後の昇給のペースは高く、おそらく勤続15年くらいで年収1000万円くらいになると思います。 税理士として勤務するというのは、所属税理士となるか、税理士法人の社員となるか、開業税理士となるかですが、所属税理士というのはアルバイトの延長のようなものなので除外するとして、税理士法人の社員になる場合はほぼ監査法人に勤務するのと同じようなもんだと思います。若干給料は会計士より安めかと。 開業税理士だと、仕事がなくて貧乏な税理士もいますが、営業次第ですので、うまくいけば青天井で年収3000万円とかもありです。 会計士と税理士の難易度は、一般には会計士のほうが難しいと言われていますが、それは複数科目の一発試験だから勉強を集中的にこなす必要があり、専念しなければ合格レベルに達しにくいからそのように思われるのであって、3年であきらめる前提で考えれば、税理士も会計士に匹敵するくらいの難易度になると思います。税理士の場合は、5年でも10年でも(場合によってはそれ以上でも)あきらめずにチャレンジできる(メリットなのか?地獄の入口なのか?)という特徴があります。科目合格制なので、途中でやめたとしても科目合格というのは一生有効です。 日商簿記1級は、難易度の高い資格だとは思いますけど、大手企業は「高卒の簿記1級」は採用しないと思います。大手は大卒というのが最低ラインです。また、税理士を募集することもほとんどないです。税理士の資格を持って大手企業に勤務する人のほとんどは税理士法人からの引き抜きだと思います。 中小企業であれば、専門知識を持つ人を即戦力として採用することもあると思いますけど、大手は割と自社で育てようというところがあります。大卒で就職して、会社に言われて簿記を勉強する30歳前の人が多いのはそのためなのです。 会計士に関しては、会計士協会が有資格者の裾野を広げるために、企業に会計士有資格者の採用を積極的に斡旋しているので、こちらの方が一般企業への就職の口があると思います。会計士資格を持って事業会社に勤務する人の話を聞くと、そろって「事業会社の経理のほうがおもしろい」らしいのですが、そっち側にずっといる人間としては、いまいち何がおもしろいのかわからないのですけど。 最後に、質問者様の質問に関してですが、私見としては、税理士試験のほうが取り組みやすいのかなと思います。 会計士試験は一発試験ですので、あきらめれば就職するしかないわけですが、「高卒、簿記1級」というのはそれほど売りにならないです。税理士試験であれば、まずあきらめるハードルが下がること、科目合格で税理士事務所への就職は可能であること、「高卒、簿記1級」よりも「高卒、簿財持ち」のほうが若干ですが上のような気がすること(これは完全に個人的意見ですが)、の3点が挙げられます。 逆に言うと、ギャンブル的な意味で、短期間で結果が出る(白黒決められる)会計士の方が性に合っている、ということはあり得るのかな。税理士でも困難であることには変わりないので。 その前に、なぜ税理士よりも会計士のほうに進みたいのか、のほうが大事だと思うので、その点はよくお考えください。
簿記1級はどちらにしろ必要なものです さすがに1級があればたいていの企業で経理として雇ってもらえます で、税理士と会計士か… マジレスすると税理士でしょうね なぜかというと、食いっぱぐれがないからです。税理士はバッジ仕事。つまり国が法的に用意した特権仕事ですから、企業が存在する限り潜在的な仕事が存在します。「この世に病人のいる限り医者は食うに困らない」って話と同じ 会計士はそうではなく、潜在的な仕事の不足で仕事がない、と嘆いているのが現状です どちらが稼げるかといえば会計士ですけどね。ただし独立すればの話で、雇われてたら会社の経理と大差ありません 独立する気がないならどちらもやめときましょう。簿記とって経理でいいです。それで食うには困りませんから 汚い話をすれば、会計士も税理士も金金金の仕事です。あなたがいま悩んでるのはもっと崇高な「生き方」とか「プライド」とかの話で、そういった話をしてるうちはどちらにもなれません。もっと露骨に「金が稼ぎたいから税理士or会計士になる!」って気持ちでないとものになりませんよ あとはよりハードでよりハイリターンな会計士を目指すか、悠々自適に生活したいから税理士を目指すか、です どちらにしろプラグマティストの人生設計ですから、あなたの悩みはなんかズレてるとしか言いようがありません 「20年後年収いくらほしいですか?」 これに答えてみてください。これに合わせて選びましょう
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