定年まで35年間勤めた社員の退職金が90万って、少ないですか？ うちの会社の上司の話です。 田舎の中小企業ですが、C…

Question

定年まで35年間勤めた社員の退職金が90万って、少ないですか？
うちの会社の上司の話です。
田舎の中小企業ですが、CMや社員のテレビ出演などで宣伝しているので地元では有名な会社です。

Answer 1

まだ退職した訳ではありませんね、

退職金制度は法で決められている訳では無いので法外に高額な設定をしない限り、ゼロ円も含めてどの様な形態をとるか夫々の企業の自由ですが、一般的に考えるならばかなり低額ですね。
職種にもよりますが中堅企業以上ならば1,000万円位になってもおかしくありません。
会社には（個人企業は別ですが）服務規程が存在している筈であり、そこには退職金の制度についても決めてあるのが一般的です。
退職金は社内で「引当金」として持つ場合と社外に積み立てる場合があり、後者の場合は会社が個人の名義で積み立てるものであり、退職すると会社を経由しないで退職金が支払われます。
ただし、これも企業にとっては義務ではありません。

上司がどんな立場か分かりませんが、まずは会社の制度を調べてみるべきです。

Answer 2

退職金制度のない会社と比べれば多いと言えるし公務員などと比べれば少ないとも言えるでしょう。社内での査定形式による退職金制度では額が少なくても文句は言えず会社の提示した金額に納得するしかありません。一方、中退共や特退共などの社外積立形式であれば掛け金と勤続年数で退職金の額が明らかになります。 退職後の生活設計に退職金はとても大切ですよ。会社の退職金制度を今一度確認されることをお勧めします。

Answer 3

額面だけで言えば安いかなと思いますが、

支給要件に則っているのなら仕方がないことですね。

Answer 4

退職金は必ずしも支給しなければならないものではないので、それぞれの会社の自由設定です。

公務員などと比べれば安く感じられるだろうし、退職金支給のない会社と比べればうらやましい金額でしょう。