こんにちは。 先日、Ｍ菱期間工の年収について、ご相談した者です。 今回は、私の転職について相談したく、宜しくお願…

Question

こんにちは。
先日、Ｍ菱期間工の年収について、ご相談した者です。

今回は、私の転職について相談したく、宜しくお願い致します。まず、私の経歴から
・早慶のいずれか大学卒
・現在、２社目で事務系の職種
・今年３３歳

情報は少なくて申し訳ありませんが、上記の通りです。
現在、勤めている会社は専門職であるが故の都合上、１５０人前後の規模です。

そして、転職先としては、できればもう少し規模が大きくて、組織的に活動できる会社を希望しています。
現職を辞めるのは、転職先が決まってからにするつもりです。

先日、３０００人前後の日系工作機械メーカーを受けました。
それなりに就職難易度が高いと思われる会社です。
一次面接通過の後、最終面接で落ちました。

結果分析として、「転職は落ちて当たり前」「志望動機が弱かった」「面接官との相性が不十分だった」「職能要件が不足していた」とか何とか考えられます。
しかし、落ちた理由は、それらが主な原因ではないと感じるのです。

仕事ができるできない以前に、『格』を求められた気がするのです。
極端な例で申し訳ありませんが、
・学歴はマーチ以下レベルはＮＧ
・趣味，思考が普通
・犯罪歴，不倫歴，離婚歴がない
・ギャンブル，酒，タバコはＮＧ
みたいな要件に全て該当する、といった感じです。
上記は、あくまで極端な例ではありますが、例えば、「タバコなんて、単なる個人的趣味でしょ」といった理屈がまかり通らない、といったイメージを伝えたいため、書きました。

繰り返しますと、「足りない部分を秀でた能力で補うような人間」はダメで、「原則、全ての能力・思考が一定の範囲を満たす人間」はＯＫという感じです。

こういった事を私が感じたのは、実際にその通りだからなのでしょうか？
それとも、職能要件等が不足していることに対する自分自身への言い訳として、感じてしまったのでしょうか？

転職についてお詳しいと思われるため、お分かりであればご教示下さい。
私が出している情報が少ないので、一般論としてご回答頂いても結構です。

Answer 1

リクエストありがとうございます。

ご質問者様が「原則、全ての能力・思考が一定の範囲を満たす人間はＯＫ」と感じた、との事ですが、その直感はほぼ当たっているかと存じます。

まず、最終面接に進む時点で「職能要件が不足している」とは思えません。

最終面接では担当役員（場合によっては代表取締役の場合）というケースが殆どだと思いますが、そこに選ばれた応募者が「職能要件を満たしてない」となれば、最終に残した者が恥をかきますから。

また、33歳のご質問者様が就く予定の仕事内容（恐らく課長代理、課長クラス）を、最終面接者がディテールまで把握しているとは思えませんので。

あくまで意思確認や形式的なもの、場合によってはその役員の好き嫌いや、合う合わないで結果が分かれる事はあり得ます。

私も仕事柄、日経225や1000に該当する企業の約5割ぐらいとコンタクトがありますが、中には偏見や私見ではなく「これ、万人がみてもおかしいだろ。。。」という独特のカルチャーや独自の社風を持つ企業が幾つかありますから。

そこで働く人達、彼等もご質問者様のように優秀な大学を卒業された方ばかりで、仕事もそれなりにこなすのですが、言葉では表せない雰囲気やカルチャーがあったりします。

例えばメール、良いか悪いかは別として、「小職」という言葉、同一組織内なら謙って使いますが、対外的に取引先のメールに使ったり、文末に「拝」を入れたりするような人材がいる企業。

また一方で、カルチャー。これは私自身の転職活動での経験です。とある上場企業での冬の時期での最終面接前の事です。前日に人事部長から電話があり、「この前の面接時にブーツ履いていたそうだが、最終面接では普通の靴を履いて来てくれないと困る」とご丁寧に連絡がありました。
ブーツといっても踝までの、ビジネス用のチェッカーブーツです。

その部長曰く、「最終面接者の○○役員は身嗜みにうるさくてね」と。

「いわゆる日本の野暮ったいサラリーマン風」のスーツで、当たり外れない黒いビジネスシューズなら間違いなくない、という事でしょう。

もし私が連絡を受けずに同じようなビジネスブーツを履いて行けば、最終面接で落とされたでしょう。

私の職能とは全く関係ありませんが、その企業ではそうなのでしょう。

実際には最終面接で内定が出またしたが、その一件が引っかかり行きませんでしたね。

工作機械ならF社、T社、M社あたりですかね。

オーナー企業や創業家の色が強い、カリスマ性のある経営者がいる、等の様々な理由がありますが、肌が合わない企業（人達）は間違いなくありますから、気になさらないほうが良いです。