あらー、大学に行ってしまったんですね。今度の異動では、局長には高卒の方もいますよ。あと、日大の夜学で塗り替えた初級入庁の方もいますので…
中央大学法学部から都庁志望で学閥を気にする時代がきたのでしょうか。時代もかわったものだという気がします。 もともと中央という大学は、公務員で一番強い私大でしたので、国家公務員トップの事務次官から、地方公務員の課長級に至るまで、官庁幹部の輩出数ではダントツ1位の私大だったのですよ。 ■古い時代の国家試験データ http://www.geocities.jp/gakurekidata/shikakukako.html 東京都庁事務職大卒採用試験合格者数 中央 231 早稲田 70 東京 16 慶應 14 都庁だと、東大早慶あわせても200名ですから、中央1校だけが、傑出して多かったのがわかるとおもいます。そのため、都庁の幹部ポストも中央(だいたい法学部)出身者だらけだったのです。1990年代あたりに書店に並んでいた顔写真付の地方官庁幹部名鑑の出身校欄も中央だらけでしたよ。 現在では、早稲田、慶應ほかの私大にも出身校が分散しているでしょうが、中央(法)も都庁に「もっとも強い大学でのひとつ」であることにかわりありませんよ。これは都庁にかぎらず、神奈川・千葉・埼玉などの県庁でも同じです。中央(法)から都庁で学閥を気にするのなら、明治・日大その他の昔から強かったわけでもない私大の出身者たちは一体どうなってしまうのか、ということです。最高に優遇されていないと不安でやっていけないような人はどこでもやっていけないです。「もっとも優遇されている中のひとつ」でさえあれば、ふつうは何も問題ないのです。
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まあ、以下の大学ならもちろん安心だと思いますが、中央(法)でも大丈夫だと思いますが。 旧帝国、一橋、東京工業、神戸、筑波、横国、東京外語、早稲田、慶應、上智
管理職選考に学歴は一切関係なく、合格すれば出世しますが、結果としては局長級は東大一橋早慶が多くなっています。 中央法はかつでは東大とトップ争いを演じていましたが、 今の幹部は、中央の多摩移転とオイルショックで一橋慶応のような民間志向の大学も都庁に入るようになった世代に入れ替わり、中央は衰退気味です。 都庁特別職・局長級の出身校 (2014.7.16付、舛添知事除く) 2014年7月1日都政新報より ※国からの出向は東大2 合計 事務 技術等 東京大15 東京大14 早稲田5(土3建2) 早稲田13 早稲田 8 東京大1(土) 慶応大 6 慶応大 6 北海道1(土) 一橋大 5 一橋大 5 東教大1(土) 中央大 5 中央大 5 千葉大1(医) 千葉大 3 千葉大 2 長岡技1(土) 青学大 3 青学大 2 日本医1(医) 東教大 2 東工大 1 青学大1(教) ーーーーー東教大 1 日本大1(土) ーーーーー東外大 1 ーーーーー横国大 1 ーーーーー都立大 1 ーーーーー明治大 1 ーーーーー明学大 1 ーーーーー国学院 1 ーーーーー創価大 1 ーーーーー防衛大 1
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