解決済み
会社員から教師への転職を考えています。 現在26歳、社会人1年目です。 今の仕事が性に合わず、中学か高校の理科教師への転職を考えています。教職をとっていないので、もし会社を辞めるとしたら、 大学院に通って最短で28歳で教員採用試験を受けることになります。 その状況で、常勤講師として採用される可能性は少ないのでしょうか? 地域としては、首都圏もしくは中京圏を考えています。 どういうところで調べればよいかでもよいので、ご回答頂ければと思います。
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まず、取得方法として、大学院を出していますが、これに至った理由は何でしょうか? ほとんどの大学院は、免許を新規に取得することに対応しておりません。また、大学院は、研究をする教育機関であり、免許を取得できるか疑問があります。 一部の大学院は、免許対応しています。教職大学院の中には、免許取得コースがあります。また、他の大学院でも免許取得を認めています。しかし、時間割や研究の関係から、理科免許の取得可能な学科を卒業していても、大学院修了と同時に免許取得できるとは確約できません。大学院によっては、在籍していないと教育実習を受講できない場合もあります。 まず、取得方法について検討すべきかと思います。 仮に、卒業学科で理科免許が取得が可能であり、卒業大学で教育実習や介護体験が科目履修生で受けられるなら、こちらの方が2年で取得できる可能性が高いと思います。さらに、学費は大学院よりも安くなるかと思います(奨学金などは受給できませんが、バイトする余裕はあるかと思います)。 あと、
社会で仕事しながら、大学に行き直し教員免許を取り、教員になった者です。 どのような学歴を持っているかわかりませんが、大学時代にまったく教職単位をとってないのであれば、希望の科目の取れる大学に編入することになります。 大学院ではありません。 また、お仕事をしばらく続けられるのであれば、通信大学などが自分の時間をやりくりしつつ勉強ができるのではないでしょうか。 また、もし希望地域が社会人選考枠を持っている場合、社会人経験である程度試験で免除が使えます。 なによりまず教員免許をとることが先決です。免許がなければ講師登録も何もできません。 頑張ってください
なるほど:1
>中学か高校の理科教師への転職を考えています。 >地域としては、首都圏 ☆例えば、東京都のように、 「中高両方の免許を持っている者のみ、教員採用試験の受験を許可します。 中学免許のみ、あるいは、高校免許のみしか持っていない者の受験は、 一切認めません」 ・・・といった、「受験制限」をしている都道府県も、 一部あります。 ☆また、公立の中等教育学校や、 私立の中高一貫校・中等教育学校では、 (例) 「中高両方持っている人しか採用しません」 「情報教員の場合、 中学技術と高校情報の2つを持っている人しか採用しません」 「情報教員の場合、 中高理科または中高数学と高校情報の3つを持っている人しか採用しません」 ・・・といった場合も、あります。 http://ss.sanonihon-u-h.ed.jp/ ※公立の場合は、 13歳で入学し、6年間通って、18歳で卒業する、 6年制の公立中等教育学校の新設や、 公立中学と公立高校を統合して、 6年制の公立中等教育学校へ組織改組をする場合が多く、 http://www.oshukanchuto-e.metro.tokyo.jp/cms/html/top/main/index.html 公立中学から、 高校受験一切なしで、 提携している公立高校へエスカレーター進学できる、 公立の中高一貫校というのは、ほとんどありません。 ※6年制の公立中等教育学校は、 東京都では、 今、現在、6校あります。 ☆そのため、 「中学免許だけしかとりません・持ってません」 「高校免許だけしかとりません・持ってません」 ・・・といったことをしてしまうと、 採用試験を受験すること自体が、できなくなってしまう場合があり、 上記のような、せっかくの貴重な採用チャンスを、 自分自身で自ら、全部ぶっつぶしてしまうことになってしまう場合があります。 →ですから、 できれば、 中高両方の理科免許を、一緒にまとめて取得するのが、 オススメ・無難です。 >教職をとっていないので、 >大学院に通って ☆教員免許の場合 ・4大の単位は、1種免許の単位として使うことを許可する。 ・大学院の単位は、専修免許の単位として使うことを許可するが、 1種免許の単位として使うことは認めない。 ・専修免許を取得するには、同系列の1種免許の単位を全て修得済みであること。 (例1)中学理科専修免許を取得するには、中学理科1種免許の単位を全て修得している必要があります。 (例2)高校理科専修免許を取得するには、高校理科1種免許の単位を全て修得している必要があります。 ・・・となっています。 →そのため、例えば、 大学院入学後に、0からの履修で、中高理科免許を取得する場合は、 ・大学院修了&専修免許取得に必要な32単位 ・大学院の付属大学など、4年制大学での修得が必要となる 中高理科1種免許取得に必要な59単位 ・・・以上の合計91単位以上の修得が必要となります。 →ただし、例えば、 A大学院「大学院生の、大学の科目の履修登録は、 大学院での研究や修士論文作成に支障がでない範囲で、 何科目でも許可しています」 B大学院「大学院生の、大学の科目の履修登録は、 大学院での研究や修士論文作成に支障がでない範囲で、 教育実習・物理学実験・化学実験・生物学実験・地学実験・教職実践演習など、 実技科目・実験科目・演習科目・実習科目を除き、 講義科目についてのみ、1年間につき、最大5科目10単位まで許可しています」 C大学院「大学院での研究や修士論文作成に、全力を注いでいただきたいと考えておりますので、 大学院生の、大学の科目の履修登録は、一切認めておりません」 ・・・といった感じで、対応がてんでバラバラです。 ☆大学院によっては、 (例3)「本大学院で、中高理科専修免許を取得できるのは、 すでに大学の時に、中高理科1種免許を取得された方のみです。 中高理科1種免許をお持ちでない方が、 本大学院入学後に、履修して、中高理科専修免許や中高理科1種免許を取得することはできません」 ・・・といった取得制限・履修制限をしている場合もあります。 →そのため、 大学院に進学し、がんばって、無事に大学院を修了(卒業)できたけど、 結局、教員免許は、何1つとれませんでした。 ・・・という悲しい結末になってしまう場合もあります。 →ですから、あらかじめ、進学希望の大学院の教務に電話するなどして、 「教員免許は持っていないのですが、 大学院入学後に、0から勉強して、取得することはできますか?」 ・・・と、確認してから、 その大学院を受験するかどうか判断したほうが良いでしょうね・・・。 ☆例えば、教職大学院の場合は、 大学院によっては、 (例4)「本教職大学院理科教育研究科の院試は、 ・大学で、中学理科免許または高校理科免許を取得した者 ・今年、大学を卒業する時に、中学理科免許または高校理科免許を取得する予定の者 の、どちらかの条件を満たす者のみ受験を許可しています。」 ・・・といった「取得資格による、院試の受験制限」を実施している場合もあります。
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