【独立開業したフリーター】某本で行政書士のことを、こう表現していたことを知り 俺は、ある一人の行政書士を思い出した 数年前、俺が大学生の頃、暇つぶしで短期バイトをしていた職場で、いつも怒られてばかりの さえない30代の男がいた。そいつは休憩時間になると、毎回一人で寂しく漫画を読みふけって いた。俺はその人に興味を持ち、話しかけてみると読んでいた漫画は「カバチタレ」 もっと話を聞いてみると、彼は高校卒業後からニート、フリーターを繰り返していて「カバチタレ」 を見て自分にはこれだ!と思い立ち、高卒なりに頑張って行政書士取得したそうです まずは親を安心させたいと思い、行政書士資格をアピールして求人に応募しまくったようですが 行政書士資格を評価してくれる企業はどこにも無く、結果は散々 彼は危機感を感じ、思い切って行政書士で独立開業したそうです。しかし仕事の依頼は全然無く 会費払うだけで赤字状態。だからやむを得なくバイト生活を再開しているとのこと そして彼は言っていました「行政書士の肩書きを捨ててしまうと今までと同じになってしまう」 続けてこうも言いました「でも会費払う分、昔のフリーター時代より金銭的に厳しい・・」と あれから月日が流れ、俺は大学を卒業し某士業法人に就職した。仕事柄おれは、あの時の彼が どうなったのか?と、ふと思い出す時がある。ある日、俺が外出先へ行く途中、とある運送屋の 倉庫裏で「おい何度言えばわかるんだ!こんな簡単な事もできないのか!」と怒られている声が 聞こえてきたので、何気なく覗いてみると怒られていたのは・・・あの時の行政書士でした 忘れもしない。あの猫背、薄ら禿散らかした髪、遠くから見てもはっきりわかる情けない八の字眉毛 そうです。あの行政書士は職場は変わってましたが、まだバイト生活を続けていたのです さらに残念な事に、彼はしばらくして行政書士開業約2年半にピリオドを打ち、廃業したそうです 風の噂では、彼は周囲の人に「普通のフリーターに戻りたい・・」と漏らしていたそうです 恐るべしフリーターよりも貧乏な【独立開業したフリーター】行政書士 "独立開業したフリーター"このフレーズを聞くたびに、俺はあの行政書士を思い出す
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あまりに痛い質問なのでブックマークしつつ回答を留保して来た 2件ほどレスがついたようなので書くけれど 退職公務員以外で設問の「何年も」に耐えられる行政書士なんか存在しないんだ しかも自営なのでボーナスなどあるはずがない そりゃ警察で生活安全科の人が風俗営業許可関係やったりして生き延びているケースはある その他に知人で非常に特殊な許認可のノウハウを持ちー家を養っている者もいる でもそれらはノウハウが先で資格が後のケースであり何のノウハうもなく資格で開業して生き残った話しは聞いた事がない だいたいあんな簡単な試験でメシが食えるはずがないでしょう 聞けばこれから受験をお考えとの事 司法書士まで目指すのか税理士資格のタシにするのならともかく行政書士単体でメシを食う幻想は持たない方が安全です
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