紹介予定派遣から正社員登用となりましたが素直に喜べません。 30代前半の女性、経理職です。 6月から紹介予定派遣で勤…

Question

紹介予定派遣から正社員登用となりましたが素直に喜べません。
30代前半の女性、経理職です。
6月から紹介予定派遣で勤務し、本日正社員採用が決定しました。人間関係・職務内容はともに良く本来ならとても喜んでいるところなのですが、あまり嬉しくありません。
理由は、これまでの部長の発言です。毎月1回、部長と業務等の面談が行われていました。
最初の面談は7月。
この時は、
「ぜひ正社員になってほしいので、他社へ浮気をせずに働いて下さい」と言われる。
8月。突如上層部が買収した会社を潰し全従業員を雇用すると言い、経理部に一人入社が決定。
「人員が経理部は一人多くなり、上層部は貴女の採用について慎重になっている。派遣期間は3ヶ月だったが、もう3ヶ月延長になる可能性がある。詳細は人事から話しがある」と言われ待っていても話しは無し。
9月。中旬で派遣期間終了になる為、今後について派遣会社に確認。
「人事部から本人承諾により派遣期間が3ヶ月延長になったと聞いている」と言われる。
面談では
「人員が多い。別の会社を探してもらう事になるかもしれない」と言われる。
10月。派遣期間終了まで残り2ヶ月。
「まだ上層部が決めかねている。派遣会社に願い出れば仕事紹介してもらえるね？」と言われ、派遣会社に相談をしたところ就職活動を開始した方がいいと言われ活動開始。
この時の面談で
「正社員になったら5年後・10年後のキャリアプランはどう考えているか」と問われ、
「今は派遣期間終了後の事を考えるのが精いっぱいなので、登用後に改めて目標を決めたい」
と答えた。
10月末。業務指示をしてくれる課長が私を気にかけ相談に乗ってくれる。それにより課長が部長を問い詰め事実を聞き出す。
「上層部が雇用に慎重になっている」→上層部に話しはしておらず、部長が勝手に話しを止めていた。理由は、9月の面談時に私がキャリアプランを答えなかった事がネガティブと思われ、指示待ち人間だと思われたのだそう。
「人員が余剰している」→部長が言っている事であり、上層部は予算を多くとっていた事もあり、いつ正社員にする気だと部長に話していたのだそう。
そして本日、正社員採用が決定と部長から話しがありました。
条件提示の前に入社の有無を回答するよう言われ、「派遣会社を通じて回答する」と伝えました。
部長の今までの不安になる発言と条件提示の無い入社意思の確認に、辞退したいと思うのは贅沢な事でしょうか？

Answer 1

主さんが答えたように、自分の足場が決まらなければ考えられない事や見えない事もあります。また、その人の立場でなければ、分からない事もあります。

部長からすれば、社員が増えれば自分の部門コストが増えます。単純に予算計上されているから自由に使えば…っていう話しではないのです。

まして、経理部なら他部門の予算をチェックするのが役割。予算があるから使いました、な～んて甘い考え通用する？

ご質問の内容から、とっても甘ったるい考えで仕事をされていると感じます。その会社の環境が悪いならともかく、入社が決まるプロセスが納得いかないから喜べないって、共感出来る余地がミジンも無いですね。

単なるワガママでしょ。「心底から必要とされてなければ、行く意味が無い」って、サッカーの本田が言うならね…。

Answer 2

貴方を正社員雇用の予算は、潰した会社の方に回されたのです。
貴方はプラス１の人材です。
幾ら予算を多く取っていると言っても、余分に取った予算なんです。
お金が有っても人員が余剰している状況では、経費が増えるんです。
当然、経理ですから損益勘定で判断するので貴方には社員になって欲しくないのでしょう。
貴方はご自身で余分な人材で居場所が無いのに辞めようとしないのです。
部長もずるいから辞めさせたと言うのをしたくないのでしょう。
上や課長等から押されて貴方を渋々正社員として迎えるが、本音は辞めてくれですね。だから条件提示しないのでしょう。
辞退したいのなら、即答すればよかったのです。
理由は要りません。部長もほっとするでしょう。
あえて理由を言えば、プラス１で必要ない人材だからとでも言ったらどうですか。

Answer 3

どうしても合わないなら辞めましょう！

正社員になることは、人間関係トラブルなどでも逃げ道がなくなる（人間関係が嫌だから簡単に辞めますとは言えない）などデメリットはあれど、会社側から一方的にクビにできないや、給与や福利厚生面など、何よりもその会社が潰れない限り失業の恐れがなくなる大きなメリットがあります。

今も、派遣会社の正社員であればそれと同等の身分があり、今の派遣先を辞めて仕事がなくなっても、次の派遣先が見つかるまで、勤務先＝派遣会社から給料が出続けるので同じかもしれませんが、どうも推測するに、登録制の派遣会社で今は非正規社員ではと想像します。どこかに派遣されていない期間は給料もらえないですよね？

と、すると、今回正社員になるということは、大きなチャンスだと思います。

もともと、紹介予定派遣で勤めだしたということは、派遣期間終了後に、その派遣先の正社員になることを望んで勤めだしたはずです。

ただ、どうしても、その会社に馴染めないのではあれば、この際、きっぱりと辞退されればいいと思います。

紹介予定派遣の制度の、派遣期間は、働く側（あなた）にはその会社の正社員になるかどうか会社を見極める期間であるし、雇用主（雇う側＝今回の場合は部長が権限委託を受けている）もあなたが自社の正社員としてふさわしいか（能力や人柄だけでなく、風土にあうかも）を見極める期間です。
その結果、派遣終了後、お互いの思いが一致したら、晴れて正社員採用。合わなければさようなら。の制度です。

また、部長と課長は、担っている責任と会社から任されている権限が違います。良くも悪くも、あなたの人事を任されているのは部長ですから、部長がどうするか、どのような基準で判断するかは、自由です。
社内事情を必ず正直に言わなければならない事もありません。人事の判断理由を正直に言う必要もありません。そんな事を言ってると、会社の中に秘密はなくなってしまいます。そんな会社はありません。
自分に近い意見を言ってくれた課長をひいき目に見るのは危険です。

会社の組織なんて、ころころ変わります。昨日まで上司だった人は、転勤すれば赤の他人です。今の部長もいつまでもいないかもしれません。正式入社すれば、もっと嫌味な上司があなたの上司になるかもしれません。

逆に考えれば、今の部長がもし、あなたにとってとってもいい人だったとします。
それを理由に入社を決めたとして、今度の4月に配置転換であなたと合わない部長が転属してきたら、あなたは、その時、会社を辞めますか？

正社員になるということは、そんな変化にも対応していく覚悟をもって、就職するということです。何も人間関係だけではありません。業績不信で、新規事業に打って出るとなれば、経理職で雇われていても全く違う仕事に例えば営業職にだって、ならなくてはなりません。その時、会社を辞めますか？
（逆に、こういう時に辞められるような正社員は採りたくないので、慎重になります）

逆に、部長が、あなたに感じる不安点はなんなのか？という相手目線で見たとき、どうでしょうか。部長にもあなたを雇うという判断を下した責任が上層部に対して出ます。あとで、なんであの人（＝あなた）を採用したのか？という言葉を社内から受け続けるのは部長です。（今回の場合、課長にはないですよね、その責任。）

単に部長が合わないだけ の理由であれば、もったいない話です。
その部長、ずっといないかもしれませんから。

Answer 4

要は「部長が気に食わない」ってだけの話なのでは？

・派遣→正社員
・デスクワークの募集は高倍率
・人間関係/職務内容に問題なし
・３０代以降の転職は難しくなってくる
・３０前後の独身女性は結婚期でもあるので採用難
（あなたが独身かどうか分かりませんが）
・正社員の詳細が知りたいのなら概要でもいいから聞けばいい
・増税景気減速が目の前という社会情勢

とても贅沢に見えますが・・・