解決済み
退職金の支払いについての事務手続きを教えてください。 人事給与関係の事務を一人でおこなっているのですが、まだ、経験は浅く、初めて退職金の支払いが必要な従業員が退職することとなりました。前任者からは退職金に関して特に引継ぎはありませんでした。 探しましたが、弥生給与には退職金に関する入力欄はないようですし、なんらか書類ののひな形も探しましたが社内にはありません。 人の入れ替わりが激しく、今までもあまり退職金の対象になるような人はあまりいなかったようです。 退職金の額は就業規則から計算できたのですが、支払明細書や、税金計算や、あと、報告しなければならない先があるのかもわかりません。 よろしくお願いいたします。
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退職金規定があるのでしょうから、その規定に従って、計算し、社長から決済を戴けば宜しいだけです。 税金は,所得税になりますが、勤続年数と、金額では、無税が有ります。 https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1420.htm 勤続20年で取り扱いが違います。 退職金に関わる諸々は、このURLをご覧ください。 http://www.mykomon.biz/taishoku/taishokukin/taishokukin_kojo.html
退職金の支給額までが決まったら、次は所得税額の計算です。 まず、「退職所得の受給に関する申告書」という用紙を、国税庁のホームページからダウンロードしてください。 この用紙を退職者本人に必要事項を記入してもらい、会社が預かって保管してください。(会社が受け付けるだけで、税務署提出などの必要はありません) この申告書の提出があった場合は、税法上所定の課税控除が受けられます。 控除額は、勤続20年以下では、40万円×勤続年数(最低80万円) 勤続20年を超えると、800万円+70万円×(勤続年数-20年) 控除額が計算できたら、 (収入金額(源泉徴収される前の金額)-退職所得控除額)×1/2=退職所得の金額 で、求めた所得に対して所得税が徴収されます。 控除される額の方が大きければ、所得税はゼロです。 但し、「退職所得の受給に関する申告書」が提出されないときは、退職金の額の20%を所得税として徴収します(本人が後に確定申告をすれば、戻りますが) あとは、支払い明細は、会社の自由なフォームで作成されれば良く、従業員(役員ではない)の退職金ならば、特に報告する先もありません。上の手続きだけ、しっかりとやっておいてください。
なるほど:1
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