大学のマンガ学科について

Question

大学のマンガ学科について現在高校2年生の女子です
漫画家を目指していて今進路に悩んでいます。
大学のマンガ学科に入って勉強したいという気持ちもあるのですが、果たして意味があるのか、とか卒業後はどうするのか、ということが気になっています。
よくこのような質問に対して本人のやる気次第 という言葉を目にしますが実際はどうなんでしょうか…？
マンガ学科に入らないなら保育系の短大へ進んで独学で漫画を描き、3年間で見込みが無ければそのまま保育士になろうかとも考えています。

また、もしマンガ学科を卒業したとして、そのあとマンガアシスタントとアルバイトだけで生活するのは可能なのでしょうか…。

実際に経験のある方がいましたら教えてください。

Answer 1

本人次第です。
「のやる気」は含まれません。

漫画家のような免許や資格のいらない職業ですと
プロになれるかどうかは本人の生まれもった才能やセンスで
9割方決められてしまいます。
ということは、いくら努力をしたところで本人に才能が無ければ
プロにはなれないんですね。

それにですね、もしもやる気次第でいくらでも伸びるとか、
漫画家になるための学業プロセスが確立されているのだとしたら
出版社が直属の養成所を作って全国から見込みある子供をスカウトして
小さいうちから育成すればいいはずなのに
どこの出版社もそんな事していませんよね。

それが漫画学校の意味の無さを何より顕著に表しているのです。

保育士のアテがあるならそちらを優先した方がいいですよ。
あなたが漫画家になれる人だったら
独学で頑張っても普通になれてしまうものです。

Answer 2

学校を卒業したら漫画家にしてもらえるというわけでもないでしょうし、
結局頼りになるのは自分だけだと思います。

学校で学ぶことが少し参考になればいいかなくらいの感じです。

アシスタントを経験しないで
いきなり大きい賞をもらって
手塚・鳥山あたりに肩を並べるまで一気に売れるということも
十分有り得ますし、実際そういう人も居ます。

アルバイトで生活するとか考えるよりは
どうせなら世界の頂点に立つくらいの気持ちはあっていいでしょう。