管理栄養士過程の大学に通う者です。私はなんとなくこの大学に来てしまったなと思っています。高校のとき食に興味があり、将来食…

Question

管理栄養士過程の大学に通う者です。私はなんとなくこの大学に来てしまったなと思っています。高校のとき食に興味があり、将来食品メーカーで商品開発がしたいと思っていました。その時医療系の仕事に興味がなくネットで給料や待遇など全く調べませんでした。しかし、いざ大学に入ると食品メーカーに興味がなくなり（国立大学院の方が採用される）、看護師、作業療法士に興味が湧いてきました。それは就職面や給料面、福利厚生のいい病院に就職でき、労働環境も暑くなく寒くなく、管理栄養士よりも良いのではと思ったことと管理栄養士よりやりがいがあるのではと思ったからです。立場的にも病院内で上ですし。こんな気持ちで大学四年になり、日々高校の時の浅はかな気持ちに後悔しています。公務員の管理栄養士になれればいいのですが、求人も保健師と比べ少なく、難しいと思います。そこで質問です。管理栄養士のよさってなんですか？

補足 母が看護師で、高校の時はきつくて汚い仕事というイメージが強くなりたいと思いませんでした。その影響か医療系の仕事は嫌でした。

補足

管理栄養士は名称独占で本当に必要とされているのか疑問に思います。栄養士とそんなに変わらないというか。手当も五千円〜とかもありますし。料理ってそういう立ち位置なんですよね。専門的でないというか

Answer 1

同じく名称独占の保健師です(看護師経験無し）。
保健師を持っていても、病院の看護師で勤務の方が圧倒的に多く
資格手当も公的機関だとつかないことも多いようです。
管理栄養士よりは若干求人が有ると思いますが
(そもそもそれぞれの資格の歴史的背景も違うのでは？）
有資格者に対しての求人はやっぱり少ないですよ。

ただ、結婚・育児でリタイヤした者とっては
名称独占資格であるがゆえに、特定保健指導の単発の業務の依頼で
何とか収入を得ることが出来ている状態です。
同じような状況の管理栄養士さんにも研修でたくさんお会いしました。
看護師or栄養士ではこの仕事は出来なかったので
資格を取っていてよかったね、という話になりますが
専門性に関しては配偶者からは
「そんな誰でもできるような仕事で収入得るなんて」
と言われることも。

ちなみに労働環境ですが、
看護師や作業療法士は対象者に配慮した環境での業務になるので
余り暑さ寒さを感じることは無いかもしれませんが
直接人と関わるので、快適な状況ばかりではないと思います。
看護師は血液や排泄物、吐しゃ物の付着の心配もありですし
作業療法士は看護師ほどでないにしても
知的障害児や認知症患者の唾液まみれのものを触れる機会も多く。
（我が子が重度の知的障害児で作業療法をやっていますが
担当者には気の毒なハプニングが沢山。
リハ中に失禁も珍しいことではないので）
理学療法士ほどでないにしても、重い物を運ぶことも結構ありますし。

まとまりのない文章になりましたが、
求人が少ないからと言って公務員の管理栄養士を諦めず
今はひたすら努力するのみでしょう。
頑張ってくださいね。
自分が生活するう上でも、管理栄養士の知識は取って損はないと思いますよ。

Answer 2

私は公務員の管理栄養士です。そして、自分の妹は県立病院で働く看護師です。

まず看護師の話ですが、勤務する科にもよると思います。入院患者さんは中年期～高齢な方もとても多く、下の世話やおむつ交換、体拭き、痰とり…など介護のような仕事が大半を占めるそうです。頑固な年代患者さんから、文句を言われたり、当たりちらされたり(病気なので精神的にイライラしてる人も多い)、よく妹は泣いて帰っていました。救急病棟に配属になった時には、命に関わる仕事なので、受け持つ患者さんの病気について家で勉強して、仕事に行っています。神経をすり減らしがんばっていました。ほんとに大変そうです。定時に帰らないことなんて当たり前で、何時間も残業して帰ります。
妹はいつも私に、生まれ変わったら絶対看護師にはならない、と言っています。
もちろん人には向き不向きがありますから、全部の看護師さんがそうとは限りません。私の妹はそう思っている、という話です。

栄養士ですが、病院、高齢者施設、保育所、給食センター、行政などの就職先が思い当たります。それぞれの機関の需要人数が少ないので、働いている栄養士さんが退職でもしないと募集がないと思うので、求人も少ないのです。
仕事内容は、食に興味がないと続かないと思います。専門職なだけに、常に食について考えることばかりです。病院や施設などでは日々の献立作成とか、食の面から患者さんの体調をサポートしていく栄養ケアプランの作成などの仕事があります。
学校栄養教諭になれば、栄養専門の先生として、食育の授業などの仕事があるでしょう。
私のやっている行政の仕事は、市民の人たちに対しての栄養指導(離乳食指導から、高齢者の方の低栄養を防ぐための食事の提案など、ライフステージは幅広いです)です。お料理教室なども、親子クッキングや、男の人対象だったり、色々あるので、常に次は何を作ろうか…と考えています。
私は食に興味があったわけではなく、資格職を目指して管理栄養士になり、幸い今の仕事についています。辞めても他には資格もないし、転職できる歳でもないので、今の仕事はずっと続けるでしょうが、生まれ変わったらもう栄養士はいいかな、って感じです。常に献立考えるのに疲れたと思う時もあります。
今は、生活習慣病がとても問題になっていますよね。小さい頃からの食育や、メタボになってしまった人に対しての栄養指導など、栄養士もやりがいがないわけではありませんよ。大切な仕事だと思います。ただ、その仕事を続けることができるかどうかですよね。でもそれは全ての仕事にいえると思います。見えない苦労はどんな仕事にもあるでしょう。

質問者様の質問の回答になってないかもしれません、ごめんなさい。何か参考にと思って書きました。

天職に巡り会えますように…