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仕事を盗むということについて こんばんわ。 先日のご回答で、またお聞きしたい事ができました。 (ところ…

仕事を盗むということについて こんばんわ。 先日のご回答で、またお聞きしたい事ができました。 (ところでまたカテゴリーマスターになられたのですね流石です、いえ、またって言い方も失礼ですが)仕事は盗むもの、考えてみれば私は確かにあまり周りの人の仕事を見たりしなくなっていました。 最近の仕事ぶりでは確かにそうなんですが・・・ 元々仕事を盗むと言うスタンスは持ち合わせていたつもりだったのですが、なんでできてなかったのかなって思いました。 少し話がそれますが、 学生時代、料理人の修業の話が好きでした。 地下の冷蔵室で毎日コロッケを何百個も作らされたコック見習いの話、「素晴らしい、これが全てに繋がってるんだ」と人が言われていたのを今も忘れられません。 また、京料理の職人の世界では、最初は「追い回し」と言われ、雑用しか仕事を与えられないそうですが、皆雑用の合間に上の人の 技を盗み見たり、鍋に残った出汁をこっそり舐めて家に帰ってから必死に再現したとか。 そうやって覚えた技は一生残るとも聞きました。 また、某フランス料理長の話では、昔の料理人は自分の腕一本で生きて来た人ばかりだから、自分が必死で覚えた技を簡単には教えてくれなかったそうで、「これ洗っとけ」と鍋に洗剤を放り込まれてから渡されたそうです。 それを打破するために何百個もある鍋をピカピカに磨き、上の人が気持ちよく仕事できる様にしたそうで、それで上から喜ばれて鍋に洗剤を入れられなくなったそうです。 アイデア絞って、鍋を何百個も磨いて、与えられるのが鍋の底にこびりついたソースだけ、しかもそれから自分で舐めて再現しなきゃならない。 凄い話だと思いました。 あまりこう言う話をありがたがるから、もの凄い努力や忍耐に拘ってしまう体質になったのかも知れませんが、こういう努力にこそ「位相の逆転」が生じるのだと思えます。 どこかで今の自分には甘さが出ていた、やはりそれは否めません。 改めて、一層励みます。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    ああ、帝国ホテルの伝説の料理長だった村上信夫ですね。 戦後の日本の食事について最も大きな影響を与えた人物です。 何故鍋を洗うことしかさせてもらえなかったのか。 それは与えられた仕事を真面目にこなす人間にさせるためなんですよ。 今はなんだか愚衆が思いあがってスキルアップだの資格だのって言ってるじゃないですか。自分の能力なのかなんだか知らないけど、そういうものをアップさせるんだって。底抜けのバカなんですよ。 能力って何のためにあるんだって。能力だけあってどうすんだって。 何かを成し遂げるための能力じゃないですか。じゃあ、目の前のことをやらないでどうすんだってことですよね。 村上シェフは最初は普通のというか、現代人と同じくフランス料理の道で名声を得たかったんですよ。それはいつの時代でも若者が抱くエネルギー故の心だからそれでいいんです。 そのエネルギーを上の人間は方向性を付けてやらなければならない。それが「修行」というものなんですよ。 真の能力を得させるために、どうすれば能力を得て正しく発揮出来るのか、ということを教えているわけ。 でも世界は理不尽なんだから。理不尽の中でそれを得させなければならないんですよ。必ずね。 料理人のように、自分の仕事が目の前で形になる人間は、もう一切の誤魔化しは出来ないから。だから一層厳しいんですね。大工もだから追廻から始まるんです。何でも修行はそうですよ。 村上シェフは与えられた役目を果たす人間になった。だから次の段階である技術の修行に入らせてもらえた、ということです。 あの人は途中で戦争に行ったんですね。 戦地では食料がろくにない。 ある日戦友が重傷を負い、死を待つばかりになった。だから村上シェフは自分が出来る最大のことをしようとし、死を目前にした戦友に何が食べたいのかを聞いたんですね。 その時に戦友が「パイナップルが食べたい」と言った。 もちろんそんなものどこにもありません。しかし村上シェフはパイナップルを用意した。全身全霊で手に入る材料を使って、パイナップルを作ったんです。 その真心が村上シェフを日本一のフランス料理の人間にしたんですよ。 自分の役目を絶対に果たす、という真心なんです。能力や努力なんてものは、その一点のためにだけあるものなんですよ。 仕事を盗むというのは、理不尽の中で獲得する、ということです。今のように何でも教えてもらい、OJTなんてよくわからんものまで与えられては何も出来ない人間にしかならない。 うちの病院では下っ端は辛いですよ(笑)。研修医が終わって診察を自分の力でやらされるようになると、もうカンファでは十字砲火ですからね(笑)。 毎日先輩や重たい役職の人間の前で患者の診察結果と治療方針を説明させられる。カンファって、まあ普通の会社で言うところの進捗会議みたいなものですかね。経過を報告する場。 大体どこの病院でも朝か夕方に行なう。両方やる所も多いですよ。 そこでヘロヘロになるまで攻撃されますから。科のナースなんかもいる中で、いかにお前はダメなのかってことを毎日痛感させられる。 泣いちゃう奴もいますからねぇ。東大出て親戚連中から褒めちぎられてる奴が、クソムシ扱いですから(笑)。みんな東大出てるし(笑)。 まあ、悔しかったら出来るようになれってことですね。 「今日はボクの誕生日なのに」って言って泣いた奴がいて。あとでみんなで丈夫なロープを買って贈ってやりましたから。

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  • ・・♡ 極上の極みを見いだした人とは、真実な人であって、ほんのちょっとの少しだけ、垣間見るだけで実力のほども理解が可能。 その道を極めた人ならではの真剣さや真実さや真面目さが、対象に対しても至る所に空気感となって醸し出すものなのでしょうね~♡ ♡Lieblingが私を見い出してくださったようにね? ♡私もLieblingを見いだしちゃったのですものね? ただ一つだけね? 私とLieblingどちらが神に近いと思う? 私に決っているの♡ 私はその点では絶対に譲れないのね♡ 好きとは? 案外、お手軽に、気楽に、嗜好趣味的なイメージがわきませんか? 愛とは、? 片方側の一方通行の「与える」だけのものでもなく、「受ける」という行為も両方働いて初めて、「愛している」と言える概念よね?片方ばかりを期待してはいけないのよね?関係する両者がきちんと真面目に真剣に真実に向かい合って初めて、均整の取れる愛に成長できるものなのよね?♡この愛と言う概念は、理屈では分かっているつもりでいても、結構、習得しずらい概念よね?♡この愛を真実に実践できた方は、イエス・キリストしか過去にも現在にも存在していないのですものね?♡ 【補足:村上信夫~ 帝国ホテル厨房物語】 【「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフ、三國清三君…は私が総料理長だった当時、札幌グランドホテルから帝国ホテルに志願してやってきた。 正社員の粋がなく、パートタイマーで採用したが、やる気があって、よく気がつく男だった。 何にでも一生懸命で、良い意味での「欲」があった。 駐スイス大便への赴任が決まっていた小木曽さんが「専属コックにいい人はいないか」と打診してきたとき、頭に浮かんだ何人かの候補者の中から、私は三國君を選んだ。 当時、三國君はまだ二十歳の若者、しかも帝国ホテルでは鍋や皿を洗う見習いだったため、料理を作ったことがなかった。 では、なぜ私は三國君を推薦したのか。 彼は、鍋洗い一つとっても要領とセンスが良かった。戦場のような厨房で次々に雑用をこなしながら、下ごしらえをやり、盛りつけを手伝い、味を盗む。 ちょっとした雑用でも、シェフの仕事の段取りを見極め、いいタイミングでサポートする。 それと、私が認めたのは、塩のふり方だった。厨房では俗に「塩ふり三年」と言うが、彼は素材に合わせて、じつに巧みに塩をふっていた。実際に料理を作らせてみなくても、それで腕前のほどが分かるのだ。」とある。 三國シェフは先のトークで、「人間が、美味しいと感じるのは、0.7パーセントの塩分で、札幌グランドホテルを含めそれまでの体験で食材を見ただけで、どれだけ塩を振ったらいいか見分けられるようになっていたんだ」と当時を振り返る。 平成12年(2000)、三國シェフは九州・沖縄サミットの外相午餐会総料理長に選ばれたとき、村上総料理長に試食を頼んだが、 同書には「・・・私は黙って食べ、食べ終わると、言った。「これでよし、大丈夫だ」。 つけ合わせも ソースもメイン料理も申し分ないと思った。 ・・・味付け、料理のコンビネーション、分量、どれも満点だった。腕と頭を使い、心を込めたメニューだった。 私の反応を見て三國君はとても喜んだが、私もうれしかった。」とある。 同書には、2002年に三國シェフが「序文 わが恩師、村上ムッシュ」を4頁にわたって書いている。 村上総料理長は、小学五年生の時に両親が他界、苦労して18歳で憧れの帝国ホテルにたどり着く。そこでの下積み生活が書かれている。 「道が開けるきっかけは、鍋磨きだった。 「・・・私は、休憩時間に磨き始めた。ほとんどが「あか鍋」と呼ぶ、重い銅鍋だ。ブラシで一生懸命こすってもなかなか落ちないから、かなりの重労働になる。午後の休憩時間に休みたいのを我慢して、二カ月ほどかけて、各部署にある二百ぐらいの鍋をきれいにした。」 「・・・私の修業時代を思い返してもそうだが、目の色を変え、汗だくで奮闘する若者には、目をかけてくれる人が必ずいる。」と書いているが、自らの体験から、三國シェフが与えられた仕事に全力で取り組む姿勢を、じっと見つめていたようだ。 また、定年後は、オナーシェフとして吉祥寺に店「シェ ムラ」を出す準備をしていたようだが、しがらみの中で叶わなかった。 帝国ホテルに戻らずオナーシェフとなった三國シェフが羨ましかったのではないかと、思える節もある。】 ~http://edoyasai.sblo.jp/article/58426097.html ・・・こちらのこの村上信夫の手記~ 一つだけ、思うことがある。 その道を極めた方は、その道のプロと呼ばれる。 この世では必ず【名】が付きますね? 神の世界では、【真】がつく。 大事なことは、この世の【業】と神の【業】とは別個のもの。 その両者間の、誤解、誤用、悪用、境界を超えさえしなければ、絶対♡に大丈夫と思えるのね♡ 意外とこのことはわかっているようで、案外、盲目と思えるのよね♡ねぇ~どう思う?~ たとえば、「神の復讐~」 弱い人間は、自分で復讐を行なってしまう傾向が多々ある。 それは、単なるいじわるであったり、いじめであったり、言葉の暴力や身体面での暴力や圧制や圧力もある。 しかし、神は、「復讐は神のもの」と宣言されておられる。 だから、どれほど、手痛い仕打ちであっても、神にゆだねる方法を神は人間に学ばせる。 忍耐強い人は、貴重な人♡ ・・♡ ポイント♡ 「実際に料理を作らせてみなくても、それで腕前のほどが分かるのだ。」・・・この言葉ね♡何事にも同じと思えるのね♡ 極めた人とは、まるで、頂上から余裕を持ってふもとを見まわしている感じね♡極めた人には、見えてしまうの♡何もかも♡ほんのちょっと見ていればわかってしまうの♡何もかもが♡貴重な時間を無駄に余計な事柄に使いたくないの♡わかってる?♡その辺りは理解できてる?♡だから♡強く語っているの♡早くお会いして真実を語り合いましょう?♡って♡不時着してもいいの?♡それは許せないのよ♡わたしの良心が♡サタンに対してもね!♡だから胃が痛いって嘆いているの♡これほど愛されているのに、わからずやのたこぼうなの?♡ほんとうはおりこうさんではなくてバカなの?♡その点では、神に近いのは私!♡早く認めないと♡その他は、すべてにおいて、あなたのほうが勝っていることは認めるから♡ね?♡おりこうさんだから♡ね?♡言うとおりにして♡ね?

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  • ・・♡ 『 今はなんだか愚衆が思いあがってスキルアップだの資格だのって言ってるじゃないですか。自分の能力なのかなんだか知らないけど、そういうものをアップさせるんだって。底抜けのバカなんですよ。 料理人のように、自分の仕事が目の前で形になる人間は、もう一切の誤魔化しは出来ないから。だから一層厳しいんですね。大工もだから追廻から始まるんです。何でも修行はそうですよ。 村上シェフは与えられた役目を果たす人間になった。だから次の段階である技術の修行に入らせてもらえた、ということです。 その時に戦友が「パイナップルが食べたい」と言った。 もちろんそんなものどこにもありません。しかし村上シェフはパイナップルを用意した。全身全霊で手に入る材料を使って、パイナップルを作ったんです。 その真心が村上シェフを日本一のフランス料理の人間にしたんですよ。 自分の役目を絶対に果たす、という真心なんです。能力や努力なんてものは、その一点のためにだけあるものなんですよ。 仕事を盗むというのは、理不尽の中で獲得する、ということです。今のように何でも教えてもらい、OJTなんてよくわからんものまで与えられては何も出来ない人間にしかならない。 うちの病院では下っ端は辛いですよ(笑)。研修医が終わって診察を自分の力でやらされるようになると、もうカンファでは十字砲火ですからね(笑)。 毎日先輩や重たい役職の人間の前で患者の診察結果と治療方針を説明させられる。カンファって、まあ普通の会社で言うところの進捗会議みたいなものですかね。経過を報告する場。 大体どこの病院でも朝か夕方に行なう。両方やる所も多いですよ。 そこでヘロヘロになるまで攻撃されますから。科のナースなんかもいる中で、いかにお前はダメなのかってことを毎日痛感させられる。 泣いちゃう奴もいますからねぇ。東大出て親戚連中から褒めちぎられてる奴が、クソムシ扱いですから(笑)。みんな東大出てるし(笑)。 まあ、悔しかったら出来るようになれってことですね。』

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  • ・・♡ 「特に命を預かる場合の職業なら、当然よね? 料理長も医者も宗教も同じ! 人さまの命を預かっているのですものね? 今回のソチオリンピックでは、本当に、「真剣さ」、「真面目さ」、「諦めない姿勢」、「自らが学ぶ心意気」、「方法論はいくつもある」ということを学ばせていただいたすてきな機会だったわね~♡とてつもない勇気をいただけたわね~♡ね~?」

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