今度会社を辞めます。保健とか年金とかの手続きについて。

Question

今度会社を辞めます。保健とか年金とかの手続きについて。今月いっぱいで会社を辞めます。学校を卒業してすぐ20歳で会社に入り、今月に辞めますので自分で保健や年金とかの手続きをした事なく、どうしたら良いか全くわかりません。
そこで、保健などの手続きはどのように行ったらよいか教えてください。

現在、会社の給料から引かれているのは、「健康保険料」「厚生年金」「雇用保険料」「所得税」です。住民税は自分で銀行にて払っています。

上記の4つの中で、自分で払う事になるのは健康保険料と年金かなぁ・・・と思うのですが、どのように手続きをしたらよいでしょうか？
また、手続きの期間、個人で払うようになった際の金額、条件等もどれくらいか教えて頂けるとありがたいです。
また、年金なのですが厚生年金を会社で払っていると、会社から年金手帳が頂けるとも知人に聞いたのですが頂けるのですか？
オレンジの年金手帳は、実家にあるようですが（学生卒業して、1ヶ月だけ働いていなかったのでオレンジの年金手帳が実家に届いたようです）
会社で払って頂ける分は青（？）だと聞きました。
もし、頂けるとしても今月いっぱいで辞めるのですぐに返す事になるとかでしょうか？

現在22歳で、去年の5月より会社に入り、1年2ヶ月働きました。
基本給は18万です。

よろしくお願いします。

Answer 1

「健康保険」の手続
１．「健康保険任意継続被保険者」制度の適用を受けることができます。現在の健康保険を２年間に限り継続して適用することができますので、勤務先の担当部署へ申し出てください。この倍の保険料は、現在の保険料の２倍を負担することになります。
２．ご家族が健康保険の被保険者である場合、その方の「被扶養者」となることができますが、一定の基準を満たす必要とします。ご家族の勤務先で確認していただきましょう。
３．「国民健康保険」へ切り替える方法もあります。勤務先で「社会保険資格喪失証明書」を作際していただき、住所地を管轄する「市・区役所」の担当窓口で手続をします。

「厚生年金保険」の手続
住所地を管轄する「市・区役所」の担当窓口へ申し出てください。
オレンジ色の年金手帳は、間違いなくご自身のものでしょうか。確認してください。年金手帳を複数持つことはありません。あなたの年金手帳は「青色」と考えられます。

Answer 2

社会保険は継続もできますよ。でも全額払うことになるので、今の倍ぐらいになります。
会社に継続をするかどうか聞かれると思います。
年金ですが、手帳は二つ持ってらっしゃるということですか？
二つあるなら二つとも持って、市区町村役場か社会保険事務所の窓口で
国民年金に切り替えます。
今、雇用保険を払っているようですから、退職後ハローワークに通うと思うのですが、
初回の説明会でも教えてくれます。

Answer 3

雇用保険と言うことは、失業給付を受給できますから、現勤務先の退職証明書をもらってからハローワーク（職業安定所）に行って、失業給付金の受給手続きをするとよいでしょう。そうすれば、失業給付を受給できます。

次に健康保険。退職辞令若しくは現勤務先の退職証明書（コピーでも可能）、印鑑、免許証をもって、市町村役場の健康保険課に行き、国民健康保険への加入手続きをしてください。

３番目に所得税。つなぎのバイトをする予定があるのなら、所得税は無視できません。退職後、源泉徴収票が送られてきますので、来年の２月まで必ず大切に保管してください。これから先、１２月まで、正社員として再就職できれば、おめでとうですが、そうでなければ、来年２月に確定申告をする必要があります。その際には、今年の１月から１２月まで働いたバイト先、就職先とわずすべての源泉徴収票と国民年金の納付証明書を確定申告書と一緒に提出し、その結果、納付した税金が多ければ戻ってきますし、少なければ来年３月に不足分を税務署に納めます。

最後に年金。これは面倒ですね。学生時代のオレンジの年金手帳と今の青の年金手帳があるってことですよね。本来ならば、一つしかないはずであり、オレンジの年金手帳を職場に持って行って、厚生年金に加入しなければなりません。それが、２つあるということは、基礎年金番号が異なる可能性があります。もし年金手帳に記載されている基礎年金番号が異なっていれば、年金上は、学生時代の納付した年金と会社時代の納付した年金は、別人が納付していたことになります。
早急に、社会保険事務所で、年金番号を統合する手続きをする必要があります。それをしなければ、年金の未納期間が発生し、万一、大きな怪我で障害者になっても障害年金が支給されません。
ただ、年金番号が一致しているのなら、両方の手帳と退職証明、印鑑をもって市町村役場の年金課へいって、国民年金の加入手続きをしてください。