解決済み
有給休暇消化について。 これまでパワハラなど色々と有り、結婚をひかえていることもあり、会社を辞めることになりました。約10年、これまで一度も有給消化していません。 しかし、上司に『お前が辞めることによって残る人が大変になるのに辞める人を優先して有給をあげられるわけがない』というようなことを言われました。 今までずっと人手不足で、なんとかかんとかシフトをまわしてきました。自分が辞めることにより、仲間たちがますます大変になるのは承知だし申し訳ないとも思っています。ただ、上司に『こんなに人手不足なのに、今辞めるお前が悪い』というようなことを言われて納得できないなと思ったのです。 有給休暇を無理やり全部もらおうとは思っていませんが、今までのことを考えると全くもらえないというのも悔しいです。そもそも『有給はあげないよ』という会社の主張ってどうなんでしょうか? とりあえずこの話は保留となりまた相談しようということになりましたが、なんだかモヤモヤしっぱなしです…。有給をきちんともらうには、会社とバトルするしかないのでしょうか。
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法律論として、会社の主張は通りません。 一応、会社の言い分として認められるのは労働基準法上、「このタイミングは困るからこのときにとってくれ」という時期変更権だけです(イメージとしては、職場の全員が一斉に休むとかそういうのはさすがにできないということ)。なので、そもそも有給を認めないということは、労働者が有する有給休暇の請求権に反しています(何条とか言うのは調べるのが面倒ですが)。なので、定年退職者なんかが良く使う方法ですが、溜まった有給休暇を退職予定日の直前に全部当て込んで、暦の上では、1ヶ月くらい前から退職モードに入るという奴です。 また、退職するのも労働者の権利ですので、堂々と行使したら良いと思います。ついでに時間外労働にかかる割増賃金も大丈夫ですか?全部ひっくるめて、一度労働基準監督署に相談に行っておくことはお勧めしておきます(弁護士のように一発解決するような、脅迫的手続きはしてくれませんが、話は聞いてくれます)。
なるほど:1
業務において重要な不都合が無い限りその休暇は認められなければなりません。 もし、申請した日程が重要な業務の日程と重なり会社の業務に影響するのであれば別の日程を提示し、その日程で休暇を取れます。 会社が常時忙しいからいつ休んでも業務に支障が出る、などという子供じみた言い訳を会社は出来ません。 日程変更を要請出来るのはその日だけはどうしてもまずいという客観的判断ができる時だけです。 もちろんその日が駄目でも会社は他の日に休暇を与える義務があります。 これは社内規則などではなく日本の法律ですから、それに反する場合は会社が法律違反をしているということになります。
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