警察官のみなさんのお仕事について

Question

警察官のみなさんのお仕事について警察官のお仕事の中には現場に出ていらっしゃる方でも事務仕事が結構あると思います。
現状の詳しい実態等は全く無知なのですが、デスクワークの中で機械化されている書類、手書きでの書類があると思います。
住んでいる地域の本部の広報の方に電話で問い合わせをしたところ、全てが機械化されているわけではないというお話でした。

そこで識者の方にお伺いしたいのですが、いったいどのような物が手書きになるのでしょうか？
よくドラマ等では日報？等が手書きのような描写が見られます。
捜査資料（分厚い束になっているようなものです）なんかはPCで打ったような描写も見られます。

全てを知りたいわけではありません。
日常的にPCを使うもの、手書きするものの代表的なものを知りたいのです。

質問の意図としてですが、趣味の範囲で小説を書いています。
その際やはりある程度知っておきたい、こんな仕事をしている時にPCを使うのかそれとも手書きをするのかということです。
悪用するわけではありません。
書いているものによって描写を書分けられるので、それが目的です。

どうかよろしくお願いいたします。

Answer 1

質問について参考回答致します。

約10年ほど前までは、逮捕状や捜査資料などは印字体を使用、容疑者から録取した供述調書は、取り調べを行った警察官の手書きが主流でした。

しかし、そこは人間ですから、綺麗な字で読みやすい調書もあれば、癖字で読みづらい調書もあったりで千差万別、これが非常に問題となったのです。

ご存知かと思いますが、警察で巻いた(警察用語で作成を意味する)供述調書は、容疑者と共に検察庁の取り調べ検事へ付帯します。検事は、警察が巻いた調書を読み、供述に間違いないか念押し作業をする訳ですが、癖字が解読できずに書き直しを命じるなどと言った軋轢が多々生じました。
そこで、誰が読んでも読みやすい活字体に統一する意味でパソコンを主流とする様に変わったんですね。

しかし、若い刑事ならともかく、年配の刑事の中にはパソコン操作に不慣れな者が数多くいるのが現状。そこで基本はパソコン、但し一部調書については手書きも認可されています。(最近の傾向では、手書き調書をパソコンが出来る者が代書する事が大半ですが…)

また、地域課・交通課(現場取り締まりの白バイなど)は、反則切符を違反認知現場で交付する訳ですから、自ずと手書きになり、こちらは手書きが主流となっています。

一部ですが、参考の足しになればと思います。素敵な小説を書いて下さいね！

BY横浜512朝比奈