ブラック企業やブラックバイトなどがメディアでよく取り上げれるこのご時勢ですが、 、

Question

ブラック企業やブラックバイトなどがメディアでよく取り上げれるこのご時勢ですが、
、そもそも、時間内に（9時から18時）終わるなどのような残業のない会社ってほとんどないように思います。

自分が思うにブラック企業の定義とは、ネットで調べる限りでは、映画で言うB級だA級だのように個人によって色々変わるように思いますが、
（言ってしまえば日本の企業の8割がブラック？）何なのでしょうか？

Answer 1

残業に関していえば、多くの会社にあります。
毎月の残業時間が規定範囲を超えている、月１００時間に及ぶ残業をした場合は健康診断を受けることになっているのに受けさせない、残業手当をカットされる、といった法律違反をしているような会社が問題。
規定時間とは大抵は月４５時間以内の残業。だから規定時間内の残業があり、手当てが支給されてるなら問題なし。
また、裁量労働制とか年俸制、月俸制とかいって定額で労働させ、その中身は規定時間を遥かに越える残業であったり。
到底、期日までに終わらない仕事を指示され、出来ないのは能力がないからだというパワハラの元、残業時間を計上させないようにもっていくとか。
ブラック企業は残業云々だけでは推し量れません。
一族経営で役員給与は物凄くいいのに社員の基本給は物凄く低いとか
会社の利益が減少や赤字になったとき、役員報酬はそのままで社員の給与のみカットするとか
過労死や労災をもみ消すとか。
休日出勤を命令し、代休を取らせない、休日出勤そのものをなかったことにする。文句を言うと、能力がないからだろ、とか、出世したいなら我慢しろとかいわれる
給与体系がたとえば、基本給１０万円、能力給１０万円トータル２０万円だったりすると、残業手当の時間単価は基本給から算出するので凄く低い、賞与も基本給の２か月分とかで計算されて低額になるとか
祝祭日はすべて出勤、代わりに特別休暇のようなものが年１０日ほど設けられてはいるが、まず消化できないとか
週の中で祝祭日があると土曜日が出勤になり週休二日は守られるが、年間労働日数が多くなるにも関わらず月給は普通に祝祭日や土日が休みの会社よりかなり低いとか。
ブラックの要素はいっぱいあります。
社歴が長いのに平均年齢が低い会社、売り上げが凄いのに社員数が少ない会社とかは要注意。

Answer 2

企業と労働者ではわかりにくいので、
客と店と考えたほうが分かりやすいかと・・・
例えば20時閉店の店があったとして、
20時ギリギリに入ってきて閉店が遅れる状態、これが残業と同じ。
で、商品を提供させておいて金を払わずに帰る、これがサービス残業と同じ。
要はサービス残業は万引きと同じです。
労働というサービスを提供されていて金を払わない。
万引きは悪いことだというのは幼稚園児でも分かること。
それに時間を守らないのは非常識というのも常識です。
言ってしまえば日本の企業の8割は幼稚園児以下の常識のない人間です。

Answer 3

実は業務命令であっても強要、強制によるものになりますとOUTだと云う事をご存知でしたか？

労働基準法が「36協定」のために有名無実化されてますからね
だから糞会社は従業員の都合や人権などどこ吹く風のやりたい放題なんです

8割どころか「10割」といってもいいでしょう

Answer 4

要は辞める建前として会社がブラックだから仕方ないと思いたいだけなんです。
自分が悪いんじゃない会社が悪いと。

勿論、一般論を外れたホントのブラックもあるのは事実です。