公認会計士の予備校を利用しながら、独学メインで中小企業診断士の資格を取得することは可能でしょうか。

Question

公認会計士の予備校を利用しながら、独学メインで中小企業診断士の資格を取得することは可能でしょうか。中小企業診断士受験に関連する質問です。

現在大学１年の者です。
昨年の秋に公認会計士の予備校に入り勉強を始め、夏休みまでは公認会計士になるべく毎日勉強に励んでおりました。しかし、夏休みに多くの社会人の方などにお話を聞くうちに、本来やりたかったことはコンサルティング業務で、外資・内資いずれかのコンサルティングファームまたは総研系コンサルに就職したいと考えるようになりました。

公認会計士はデータを作る側、コンサルタントはその作られたデータを読み解き活用する側にあり、実は似ているようで異なる分野？に存在しているということに今更気づき、それがきっかけとなり勉強のモチベーションが低下してしまい、公認会計士の勉強の速度がかなり落ち授業もゆったりとDVDで受けるようになってしまっているところでした。

また、先日、某外資コンサルに内定した先輩に、中小企業診断士の資格取得を就活前から目指し現在合格に向け勉強をしているというお話を伺いました。
公認会計士の予備校は少なくとも年内にやめ、他の活動を始めようと動こうとしていた矢先で、かつ予備校に支払った金額は全額戻らないということもあり、予備校をやめず必要な部分のみを活用しつつ独学メインで勉強を進めることは可能なのではないかと思い立ち中小企業診断士に興味を持ちました。

そこで質問です。
公認会計士と中小企業診断士の試験において、財務・会計、経営学等被る部分がありますが、公認会計士の予備校を活用しつつ独学で勉強をすることは可能でしょうか。

（あくまでも、中小企業診断士になるためではなく、コンサルティング業界に就職することを視野に入れ、就活で役立たせるため、せっかく支払った予備校費用を出来るならば活用したいという前提です。）

ご存知の方がいらっしゃいましたら、お答え頂ければ幸いです。

Answer 1

コンサル会社で働いている会計士です。

質問文を読むと、あなたが何をしたいのか、全く伝わってきません。
だいぶ人の意見に左右される方なのでしょうか？
なぜ会計士を諦めるのか、なぜ中小企業診断士を取りたいのか、その辺が分かりません。

公認会計士でも監査をやらずにコンサルとして働いている人はいっぱいいます。
また、会計士=データを作る側でもないです。
会計士の仕事のうち、監査は作られたデータの正確性を検証する、
コンサルとか経理・経企は、データを作る、活用する側です。

で本題ですが、中小企業診断士は、簿記等確かに会計士とかぶるところはあります。
私も持っていますが、会計士資格を持っていればそこまで難しくはありません。

が、会計士の予備校を活用しつつというのは無理だと思います。
どちらも、中途半端にやって受かるような試験ではないです。

まだ大学１年と若いので、どちらかの試験に絞って一生懸命やってみるのが
一番いいと思いますよ。

Answer 2

仕事でコンサルファームの方と仕事をする事がありますが、公認会計士の資格を持っている人も多くいますよ。
知り合いも公認会計士の資格を取り、最初は「やっぱり監査をやりたい」と言っていましたが、その事務所が経営難に陥ったため転職し、今は外資のコンサルファームで主にＭ＆Ａ業務を主体に仕事をしています。
なので、方向性としては別にぶれていないのではないでしょうか？

ちなみに中小企業診断士は、どちらかと言うとマーケやオペレーションの知識が専門で、企業活動で言うところの商売（営業活動）の部分に特化しているものと思われ、公認会計士はまさにお金に関する事、つまり財務（ファイナンス）部門が専門、という事かと思われます。

大手コンサルファーム等では、公認会計士、中小企業診断士、ＦＰなどがチームとなり、顧客提案を行うという形態が取られているそうで、それぞれ専門分野の知識を出し合って企業活動のサポートを行って行く、というスタイルみたいですからね。

Answer 3

公認会計士試験と中小企業診断士試験の重なっている科目は、あまりにも公認会計士試験の方のレベルが高くて、公認会計士試験の教材を使うのは無駄です。

現在1年生なら、３年生くらいまで、公認会計士試験合格を目指したら、どうでしょうか。
中小企業診断士というサラリーマンの自己啓発でとれる程度の資格が大きいアドバンテージになるとは思えません。公認会計士試験に合格して会計や税務、経営に熟知していることを証明できることはコンサル会社に入るにしても、大きなアドバンテージになると思うけど。