私は、平成23年10月2日から平成25年8月20まで週6日出勤で勤務していました。 一日の勤務時間は2時出勤、1時退勤…

Question

私は、平成23年10月2日から平成25年8月20まで週6日出勤で勤務していました。
一日の勤務時間は2時出勤、1時退勤で休憩が1時間程です。
この場合、11時間労働で、2時間残業つきますよね？また、残業の割り増しは時間外＋深夜の1.5倍で良いのですか？
この条件で約2年間働いて給料は
基本給14万3千円
時間外手当2万円
深夜残業手当2千円
が毎月どれだけ働こうが2年間定額支給されるだけでした。
なので、残業代請求を考えているのですが、タイムカードの写しが2ヶ月分しかありません。明細はあるのですが…
そこで皆様に質問させていただきますが、
・この条件で内容証明郵便を出すのは無謀ですか？
・正確に請求出来る額はどの位ですか？(私の計算だと80万円くらい？)
の2つが質問です。
私がいた会社は飲食店で過去に一度労働基準監督署に労働時間について注意されています。その内容というのも、今は2時出勤ですが、その頃はランチ営業もしていて、10時半〜11時半出勤でした(退勤時間は一緒)
その件で労働基準監督署に注意されてましたが、ランチ営業が無くなっただけで今までの分の給与などの保証は一切無かったです。
また、入社して最初の3ヶ月は試用期間と言われ、基本給14万円のみの支給でした。もちろん時間は変わりません
私としてはこの2年間の時間を無駄にしたくないので絶対請求したいのですが、実際のところどうでしょう？
回答お待ちしています。
長文失礼しました。

Answer 1

多分、定時の出勤時間とか退勤時間とか、休日とかは、はっきり決まっていなかったと思うので、多少、想定が入ることご容赦願います。
まず、基本給14万3千円が月に何時間の勤務時間を前提にしているかが不明なのですが、法律上は週の勤務時間は４０時間に制限されています。主さんのお給料では、他に時間外手当とか深夜手当があるので、基本給は定時勤務だけの給料であり、多くても週に４０時間の労働を前提にしていると解釈します。ひと月３０日とすると、毎月の定時の勤務時間は４０時間÷７日×３０日＝１７１時間となり、主さんの時給は１４３０００÷１７１＝８３６円になります。（ここで、その飲食店の所在地の最低賃金を確認する必要があります。東京都か神奈川だとこの金額が最低賃金を下回る可能性がありますが、ここでは、そうではないという前提で先に進みます。）

次に、主さんの残業時間を計算します。
勤務時間に休憩時間は含みません。従って「2時出勤、1時退勤で休憩が1時間程」で「週6日出勤」であれば、１週間の勤務時間は１０時間×６で６０時間ですから、ひと月の勤務時間は６０時間÷７日×３０日＝２５７時間となります。
２５７時間から上記の１７１時間を引いた残りの８６時間が残業時間です。

最後に深夜勤務時間ですが、１０時以降が深夜勤務になりますので、深夜勤務時間は毎日３時間で、週に１８時間です。
よって、ひと月の深夜勤務は１８時間÷７日×３０日＝７７時間です。

以上より、主さんがお店に請求できる金額は、１か月あたり

通常の残業代： （８３６円×１．２５×８６）－２万円＝６９８７０円
深夜割増手当： （８３６円×０．２５×７７）－２千円＝１６０９３円
合計 ８５,９６３円
よって２４か月とすると、合計額は２０６万３１１２円です。

内容証明郵便を出されることに問題は無いと思います。
それで店主が自発的に支払わないようだったら、労基署に訴える。
それでもダメなら、訴訟ですね。

なお、労働債権は２年で時効になります。お早目にどうぞ。

a0257820474さん