解決済み
労働基準法違反の罰則が弱いから違反企業が増えたと聞きます。 基準法違反の罰則はそんなに弱いものなのですか? また、罰則強化に賛成ですか?
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他の方も書かれてますが、 1.監督官が少ないので罰則の強さなど関係がない。違反を発見することが困難。 2.車の制限速度のように守っていない会社の方が多く、また法律自体も現場や社会情勢に合ったものではないため、監督官を増やして一斉に取り締まると、中小企業のほとんどが倒産します。 したがって、罰則強化そのものを否定するつもりはありませんが、その前に整えることがたくさんあるわけで、罰則だけをいたずらに強化することには反対です。 起業したい若者が日本を離れることを助長するだけです。
罰則は厳しくないですね。だけど、事件送致されると公表されますので、取引先などの評価はマイナス評価となりますので会社への影響は無視できません。たとえば、取引先金融機関の融資が拒否されるなど経営上は厳しいです。
弱くないですよ。まず有給休暇を取らせたない、サービス残業、残業割増賃金をはらわないなどは半年以下の懲役刑又は30万円以下の罰金刑に処せられます。要は労働基準監督署の職員が全国で3000人程度で少な過ぎが原因で取り締まりができないのが現状です。おまけに公務員バッシングで数も増やせない現実があります。それでも良ければ公務員バッシングを皆さんはするのでしょうか? だから罰則を強化しても取り締まる人がいなければ意味ないし労働者が泣き寝入りしてしまったらなおさら無意味です。私は労働基準法違反が増えた原因の一つは泣き寝入りする人が少なくないのと労働組合の組織率が下がったのが原因と考えます。監督署からもおとがめはなしおまけに世間から批判されないなら企業はやりたい放題ではないですか?これを克服する現実的な解決方法はまず辞めるにしても泣き寝入りしない!最低でも監督署に早めに申告すること。改善するなら労働組合をつくるしかないです。労働組合がなければ会社の一方的な労働条件になってしまい従業員は会社に話あいの申し入れをして会社が拒否しても法的におとがめはありません。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=0INdM19hdGU&sns=emしかし労働組合をつくると状況は一変します。労働組合をつくると会社と対等に話あいができる権利、団体交渉権(憲法28条労働3権)が得られ団体交渉は正当な理由なく拒否できません。拒否したら禁固刑を含む厳しい罰則があります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=wM1yvU6pe_A&sns=em労働組合をつくることにより会社から妨害行為や団体交渉がこじれたりしても労働委員会という機関に不当労働行為の救済申し立てができますhttp://www.youtube.com/watch?v=KyyZrYLYuvk&sns=emこのように労働問題に目を向け現行法を用い制度を利用することこそブラック企業撲滅の第一歩です
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