パートと正社員の違いは？

Question

パートと正社員の違いは？

Answer 1

正社員はフルタイムで雇用期間の定めのない（定年まで働く）社員です。
パートは「パートタイムジョブ」、つまり正社員より１日あたりの勤務時間が短い、
１週間あたりの勤務日数が少ない社員のことで、法律的には「短時間労働者」
と言われ「アルバイト」と同じ括りです。

短時間労働者でも、ある程度の規模（正社員の3/4以上の時間数や日数）働いていると社会保険に加入します。
パートやバイトでも、条件を満たせば有給休暇を取得することができます。
旦那の扶養の範囲で働きたい主婦の方などは、時間数や日数を少なくできる「パート」を選んでいたようです。

でも、短時間労働者のはずのパート社員が「フルタイムのパート」などという妙な募集をされて、正社員と同じ時間数、日数働いている場合も時々あります。
その場合は、フルタイムパートを雇っている会社にどんな区別なのか聞かないとわかりません…
きっと、正社員を雇うと教育訓練、福利厚生や退職金などのコストがかかるから、そういったことを切り捨てて正社員並みに働かせる社員を安く使おうという思想なのだろうと思いますが。

Answer 2

パートタイマー【part-timer】
パートタイムで働く人。短時間勤務の人。パートタイム労働法に定める短時間労働者に含まれる人。

せいしゃいん【正社員】
雇用者のうち正規雇用の者で、雇用期間の定めのない者（パートタイム労働者や出向者などを除く）。臨時社員や派遣社員などに対していう語。

Answer 3

正社員になると、保険料とか年金とかを払います。
多くの会社は、正社員や定時社員は有給が使えるなど待遇を少し良くします。

また、パートと社員では、年間(月間)に働ける時間が変わってきます。
当然のことですが、パートという立場で社員くらいの時間を働くことはできません。