解決済み
みなし労動と残業代について専門家の方教えて下さい 当会社ではみなし労動制になっているのですが、 (web制作会社) 就業時間10:00~19:00 となっていて、 これがコアタイム…だとしたらみなし労動とは残業のためだけに存在するのではないのかと思っています。 自分が素人ながらに考えるみなし労動とは、 仕事する人が、一日のスケジュール作って自分で仕事を進めて、会社に貢献できるように頑張って!! そのかわり給料は残業込みですよ~♪ でも、それで不利益なこととか、仕事終わってないのに帰っちゃったりして会社に不利益なことばかりしてると 減給・クビになっちゃうから…しっかり仕事してね あっ!!あとひとつ、朝の10:00~12:00の間にミーティングするから、この間に出勤はしてね(コアタイム)。 こういうことではないでしょか??? しかし、うちの会社は就業時間は先程のように10:00~19:00となっていて、早く終わろうと必ず19:00まではいなければ ならないうえ、仕事の進行管理は上司がやっており、 担当の仕事が早く終わっても「じゃあ、次これやって」「こんな早い時間に帰るなよ!!」「定時なんてないよ!!」って感じで 21:00~22:00の間じゃないと帰らせてくれません。 そして最近はなくなってきたのですが、土曜日は自由出勤としておきながら、「休みじゃねぇよ!!」って無理矢理出勤(汗) また、遅刻したときは必ずと言っていいほど「じゃあ今日は22:00までやって!!」ってなかんじで…。 もうすぐ会社を辞めようと思っているのですが、この状況を労基に言えば過去2年分の残業代はもらえるのでしょか? 雇用契約書のよなものは持っていませんし、労基に会社がどう申告してるかもわかりませんが、毎日の出勤簿はつけています。 最近みなし労動というものを知ったので、不平等ではないかと質問させていただきました
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みなし労働制とは、①外回りの営業マンに適用される「事業場外のみなし労働時間制」、②研究職などに適用される「専門業務型裁量労働制」、③本社の中枢業務従事者に適用される「企画業務型労働時間制」の3種類があります。みなし労働時間制とは、残業代込みのことではなく、実際の労働時間に関わらず、みなされた時間労働したものみなされ、賃金が支払われる制度のことです。 あなたの場合、Web制作会社ですので、専門業務型裁量労働制に該当するものと思われますが、すべての業務について採用できるわけではありませんし、一定の手続きが必要になります。まぁ、時間管理をされている時点で、みなし労働時間制ではありません。残業代を支払いたくないから、会社が無知なのか、労働者をだまし勝手にみなし労働と言っているかでしょうね。 <専門業務型裁量労働制が適用できる業務> http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1603043971 「コアタイム」云々と書かれていますが、コアタイムは変形労働時間制の一種であるフレックスタイム労働制に採用されるものですので、みなし労働時間制ではコアタイムといったものを定めることはできません。 実際の労働時間に関わらずみなされた時間働いたとする「みなし労働時間制」とあらかじめ基本給や手当に一定の残業代を支給する「みなし残業(固定残業代)」とを混同している人も多いですが、まったく別物です。なお、みなし残業(固定残業代)として、みなされた時間、金額を超える残業には、別途残業代が支払わなければなりません。 まぁ、あなたの場合、時間管理され、みなし労働制ではありませんから、1日8時間、週40時間(44時間)の法定労働時間を超える労働には、残業代を請求することができます。 労働基準監督署に残業代を支払うように申告しても、労働基準監督署は会社を潰すようなことはしませんので、3~6月分の残業代を支払うよう是正指導することになると思います。また、是正指導は、行政指導ですから、強制力がありません。従うかどうかは会社しだいです(悪質な場合は書類送検される)。2年分しっかり回収したいのであれば、裁判をするしかありません。
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