理容の世界について 知人が親の代から続いた散髪屋をたたんで美容院に就職するそうです。

Question

理容の世界について
知人が親の代から続いた散髪屋をたたんで美容院に就職するそうです。月３５万～でボーナスは気持ち程度みたいなのですが、社会保険とかが自前(国保など)だと言うことでした。聞くと、どこの店もこんなもんだと言うことでしたが、雇い入れの形式があっても健康保険とか雇用保険とかが自前ってあるんですか？店とか業界特有のモノですか？それとも私が知らないだけ？教えて下さいm(__)m

Answer 1

厚生年金、健康保険加入の美容院は、厚生年金、健康保険加入の他の企業と同じで、折半です。ただし、健康保険は協会健保でない組合健保であれば、企業の負担を多くできます。雇用保険は業種によりちがいますが、美容院の場合は給料の13.5/1000を企業が8.5/1000 従業員が5/1000です。
美容院の場合、法人の場合は厚生年金、健康保険は加入しますが、法人でない場合は加入しなくてもよいことになっています。
加入していない場合は国民年金、国民健康保険に加入します。国民年金、国民健康保険はすべて社員の負担です。
そのほか、職業別の国民健康保険組合に加入し、国民年金に加入のパターン
職業別の国民健康保険組合に加入し、厚生年金に加入のパターンもあります。
職業別の国民健康保険組合に加入の場合は企業は一部分を負担しないのが普通です。

Answer 2

求人雑誌をみれば実態が解ります。

理美容室で社会保険完備は株式会社化している業界大手チェーン店くらいです。
小さいチェーン店や個人経営店はほぼ社会保険加入しておらず、労災と雇用保険しか加入していないのが現実ですよ。

個人経営店は商店と変わりないのです。