解決済み
質問します。製造業で例えば不良がでてそれに対策をしました。それで効果があるかどうか判断するにはどうしたらいいですか?検査の結果不良が0.1パーセントで発生し、対策後0になっただから全数検査を止め抜きとりにする。このとき全数検査から抜き取りに移行する判断基準教えて下さい。
工程能力の議論ではなく対策を講じたあとどのくらいで全数から抜き取りにするかの議論です。例えば傷とかの対策を講じたあとどれくらい発生がなければ抜き取りにするかのという判断です。
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「対策を講じたあとどのくらいで全数から抜き取りにするか」とのことですが、それは不良が許されるか否かによります。言い換えれば、抜き取り検査は不良品が検査をすり抜ける可能性があること(0でないことを許容すること)が前提になります。 例えば、1兆個製造したうち1個でも不良発生が許されないのなら、全数検査を継続するしかありません。 不良が許されるのなら、前回答者様の回答通りかと思います。 以下、余談です。 もしかして、ISO9001の審査と関係ありますか? ISO審査で、審査員から是正処置の有効性評価が確実でないとか、アホくさい指摘をされたとか? であれば、真に受ける必要はありません。とられた是正処置が100%有効であることを確実にせよという規格要求はありませんから。
お二人の回答で言い尽くされた・印象ですが、補足として。 そもそも、全数検査にするか抜き取り検査にするか・・の基準は、貴社の品質管理マニュアル等に載っていませんか? 顧客の要望によって製品個々に検査基準が決められているはずですので、それを確認した方が良いですよ。
普通は工程能力(Cpk)で判断するのではないでしょうか。 全数検査から抜き取りへの移行でしたら最低でも1.00、 できれば1.33以上が望ましいでしょう。 また流出防止の対策が導入された場合は、そこで確実に 不良が検出できるかが重要で、定期的に目印を付けた 不良サンプルを流して設備をチェックするということも行います。 対策導入以降の切り替えも工程能力から判断するのが普通です。 Cpk=1.00の不良率が0.27%,Cpk=1.33で0.0063%なので 1000個程度生産して不良がなければ1.00以上と判断して 抜き取りに移行してもよいのではないでしょうか。 設備側の問題ならロット性があるので抜き取りに移行し易いでしょう。
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