解決済み
ラーメン店で弟子入りするか迷っています。その店の店主はスープの取り方等教えるのに2年は掛かると言われました。その教えて貰える期間は無給と言われ店は個人経営なので寮等ありません。労働基準法に違反になりませんか?
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労働基準法第69条では、「使用者は、徒弟、見習、養成工その他名称の如何を問わず、技能の習得を目的とする者であることを理由として、労働者を酷使してはならない」ということが規定されています。スープの作り方を教わるとはいっても、店での接遇や調理、片付けや清掃などの作業も含まれるんでしょうから、労基法違反の疑いは濃厚ですね。 ただ、労基法違反にするかどうかは質問者さんしだいです。 弟子入りする人が、これはあくまでもノウハウを教えてもらうために出向いたのであって、働きに来ているんじゃないと思えば労働には当たらないのでしょうから。よくある習い事の延長ですよね。自分が2年間、無給ででも頭を下げて教えてもらう価値があると思えば、そんなもんかもしれません。 私なら、2年間無給奉公なんて、「おしん」じゃあるまいし、受忍限度を超えていると思いますね。
法律はどうでもいいですが、あなたがそこのラーメンにどれだけの思いがあるかどうかなんじゃないですか?普通の人なら二年とは言っているかも知れませんが、あなた次第で半分にも3分の1にでもできるかはずです。有名なシェフは誰でもそれなりな修行を積んでいます、あながそこへ行き価値が有るなら平気だと思いますが、ただの雑用だけで終わると思うなら他へ行けば済む事です。重要なのは、あながどうしたのかです。単に金が欲しければ、修行でなく普通に働けば良いだけの事です。
作り方を教えるのみで労務提供はしないのであれば、労働契約ではありませんので賃金は発生しません。 が、作り方をOJTで教えるということで労務提供するのであれば労働契約であり、管理監督下にある時間は労働時間として賃金を支払う義務があります。少なくとも最低賃金が支払われなければなりません。 無給? 笑止。 追記 修行と思ってただでもいいと思わないことです。 そんなみみっちいことをいうような親方が、スープの作り方の奥義を教えるわけがありません。うわべだけは教えてくれるかもしれませんが、本当に決め手となる部分は教えるわけがありません。自分のライバルを育てることになってしまうからです。あなたがマスターしたらやめていくのは確実であり、親方とは別の商圏で商売してライバルにならないとしても、少なくともただで手伝ってくれる大事な労働力を失うことになります。だから本気で奥義を教える気はないでしょうし、独立するというならそれを妨害するのはふつうです。 作り方を教えてくれるなどと甘いことは考えないことです。 奥義は教えてもらうものではなく、「盗む」ものです。盗むとはことばのあやですが、親方はぜったい味付けするところをあなたに見せようとはしないでしょうから、すきを狙って作り方を覗き見るというのは、盗むということばがぴったりです。
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